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ウォッチガード、XDR製品「ThreatSync」がUSPの一部として利用可能に

週刊BCN+ / 2023年3月24日 17時22分

ウォッチガード、XDR製品「ThreatSync」がUSPの一部として利用可能に

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 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(ウォッチガード)は3月23日、包括的で操作性に優れたXDRソリューション「ThreatSync」が、同社のUnified Security Platform(USP:統合型セキュリティプラットフォーム)アーキテクチャーの一部として利用可能になったと発表した。 Unified Security Platformは、ウォッチガードのネットワークとエンドポイントセキュリティ製品向けに、XDR(拡張型検知/レスポンス)テクノロジーを提供している。ThreatSyncはXDR機能を備えており、複数の製品に対して脅威を一括検知し、レスポンスを自動化する。また、サイバーセキュリティ対策をシンプル化するとともに、組織を横断して脅威に対する可視性を高め、より迅速なレスポンスが可能となる。これにより、セキュリティの精度を向上させつつリスクとコストを削減することができる。

 また、MSPは一つのセキュリティプラットフォームでチームがナレッジを共有することで、各スタッフの負荷を軽減することができる。同時に、XDRでは異なるセキュリティレイヤを組み合わせることで保護能力を高め、成果を改善することも可能となる。

 ThreatSyncは、Firebox Total Security Suite(TSS)サブスクリプションとWatchGuard EDRおよびEPDR製品にデフォルトで含まれるウォッチガードの統合型セキュリティ機能となる。使用するウォッチガード製品が多いほど、より効果的な可視性を得るとともに、XDRの拡張機能を有効活用することができる。その結果、パートナーや顧客は、MTTD(平均検知時間)とMTTR(平均レスポンス時間)の短縮と自動化により、保護機能の拡張とセキュリティ態勢の改善を図ることができ、コストと運用効果の両面で効率化を実現できる。

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