CDataとケートリックが業務提携、「consentFlow」に250以上のSaaS連携を追加

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　CData Software Japan（CData）と、HCL Notes/Domino向けのモダナイズソリューションを提供するケートリックは業務提携し、ローコード開発・高機能ワークフローツール「consentFlow」に250種類以上のSaaS/DB連携機能を追加すると発表した。

　ケートリックは、HCL Notes/Dominoで新しいビジネスを展開。Notes/Dominoアプリのウェブ／モバイル化を含むモダナイズを提供する中で、大企業を中心とするユーザーからは「SalesforceなどのSaaSアプリケーションとNotes/Dominoアプリを連携させたい」というニーズが増加しているという。今回の業務提携により、ケートリックが提供するconsentFlowが、HCL Notes/Dominoに加え、Salesforce・Dynamics 365をはじめ250以上のSaaSアプリケーション、クラウドストレージとの連携が可能となる。

　利用例としては、consentFlowワークフローシステムを使って、Salesforceの商談（Opportunity）リストを取得し、Domino内の価格表更新を取得した上で、consentFlow内で承認を行い、承認結果をSalesforceに書き戻すという処理を実現する。

　consentFlowで連携可能になる外部データソース例は、CRMがSalesforce、Dynamics 365、Oracle Salesなどで、ERP＆会計がSAP ERP、SAP S/4HANA、NetSuite、Oracle Financials Cloudなどとなっている。また、グループウェアがSharePoint、Jira、Googleスプレッドシートなどで、RDB＆NoSQLがAccess、MongoDB、Google BigQuery、主要RDBなど、ECがAmazon Marketplace、Yahoo!ショッピング、スマレジなど、としている。