TDCソフト、SAFe認定トレーニングの国内開催実績で受講者数1000人を突破

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　TDCソフトは5月8日、米Scaled Agileが提供するエンタープライズアジャイル開発のフレームワーク「SAFe（Scaled Agile Framework）」認定トレーニングの国内開催実績で、累計受講者数が1000人を突破したと発表した。

　SAFeは、企業、組織のビジネスアジリティを向上させるエンタープライズアジャイルのフレームワーク。従来の開発手法のようにITシステムの開発だけに焦点を当てたものではなく、ビジネスや経営のレイヤーにも適用する。

　認定トレーニングは、SAFeの原理原則や実践方法を学ぶための13種類の公式トレーニングプログラム。同社はそのうち、SAFeの全体像を知る推進者を対象としたコースから、企業の戦略とポートフォリオのアジリティを上げる経営層を対象としたコース、大規模なアジャイル開発の実務者を対象としたコースまでSAFeを企業に導入するための主要な六つのコースを中心にトレーニングを開催し、同社のSPC（SAFe Practice Consultant）によるエンタープライズアジャイルの導入または定着コンサルティングを提供している。

　TDCソフトは2019年から、公開とプライベート形式でSAFe認定トレーニングを多数開催している。受講スタイルは、対面またはオンラインのいずれも対応可能。累計受講者数は、1000人以上と日本でのトレーニング開催数、受講者数ともに国内最多の実績がある。受講後のアンケートでは、84％が「上司、同僚、友人などへ勧めたい」と回答しており、高い満足度を得ている。