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CDataとtoBeマーケティング、データ分析分野で業務提携

週刊BCN+ / 2023年5月17日 15時17分

CDataとtoBeマーケティング、データ分析分野で業務提携

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 CData Software Japan(CData)とtoBeマーケティングは5月16日、データ分析分野での業務提携を発表した。両社はSalesforce/Salesforce Account Engagement(旧Pardot)データの活用で共同ソリューション「Dkage(ディーケージ)」を展開し、toBeマーケティングが導入支援を行っているSalesforceとSalesforce Account Engagementデータをダッシュボード化し、マーケティングや営業活動のスピーディな意思決定をサポートする。

 大企業だけでなく中堅・中小企業でもSalesforceなどのCRMやマーケティングオートメーション(MA)の導入が急速に進んでいる。マーケティングや営業担当者の勘を頼りにした業務を脱し、デジタルデータを使った高度なオペレーションを初期費用なしに導入できるクラウドサービス(SaaS)形態のCRMやMAは、ユーザー企業の成長に大きく寄与している。しかし、CRMやMAのデータ活用には、「データ量が多すぎる」「膨大なデータの分析手法がわからない」「データの質に疑問が」といった課題も抱えている。

 今回、toBeマーケティングとCDataは、SalesforceやAccount Engagementユーザーに対し、数週間という短い期間で利用開始ができるデータ活用サービス「Dkage」を提供する。CRM、MAデータ分析の定石ダッシュボードにユーザーデータを接続することですぐにマーケティング・営業のアクションにつなげられるデータ活用が実現できる。

 具体的には、国内で1700社に対しSalesforceとAccount Engagementを導入しているtoBeマーケティングが、データパイプラインツールである「CData Sync」と、基幹・外部販売管理ツール、SalesforceのBtoB連携ツール「CData Arc」を駆使することで、データを統合分析環境にシームレスに連携するDkageソリューションを提供する。データウェアハウス(DWH)であるSnowflakeでのデータ加工やデータを可視化するダッシュボードには、両社が知見をもち寄り厳選した定石シナリオ5種類を準備し、ユーザーのデータをつなげば、すぐに実務でデータ利用が可能となる。

 また、Dkageソリューションでは、ダッシュボード提供後も継続したデータ整備や独自の分析に向けた自律化支援をサービスとして提供する。基幹データとSalesforceデータ間の連携、分析に必要な項目のツールへの設定、データ品質を向上させる仕組みづくりなどで伴走支援を行っていく。

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