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DDS、ID管理とSSO機能を一元化したクラウドサービス「EVECLOUD」

週刊BCN+ / 2023年6月5日 16時20分

DDS、ID管理とSSO機能を一元化したクラウドサービス「EVECLOUD」

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 ディー・ディー・エス(DDS)は、ID管理とクラウドサービス利用時の認証強化およびシングルサインオンによる利便性を実現するクラウドサービス「EVECLOUD(イヴクラウド)」の販売を7月1日に開始する。

 EVECLOUDは、Google WorkspaceやMicrosoft 365をはじめとしたさまざまなクラウドサービスへのシングルサインオンを行うクラウドサービスで、クライアント証明書によるアクセス制御とシングルサインオンによるクラウド利用に対応。多要素認証とシングルサインオンでセキュリティ強化と利便性向上を図る。

 基本機能として、SAML2.0に対応したクラウドサービスへのシングルサインオンに対応(次バージョンでOpenID Connectに対応予定)。また、DDS独自の顔認証、FIDO2(WebAuthn)のほか、パスワード、PIN、二次元コード、ワンタイムパスワードによる多要素認証に対応。クライアント証明書による端末認証で、社外からクラウドサービスを利用する時のセキュリティを強化する。さらに、Active Directoryとユーザー情報を自動で同期。Chrome OSのログイン時の多要素認証を実現する。

 DDSでは今後、認証要素の強化とシングルサインオンで対応できるクラウドサービスの対象の拡大、ID管理機能の強化を継続して進めていく予定。さらに、クラウドサービスの認証だけでなく、Windowsログオンや、Windows環境で利用する業務アプリケーションへの代行入力方式によるシングルサインオンも提供し、多様な働き方に対応した利便性の高いID管理と多要素認証をワンストップで展開していく。

 税別価格は、基本メニューが月額200円/IDから。最低ユーザー30ID、年間契約となる。

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