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OBC、「退職金管理 for 総務人事奉行クラウド/総務人事奉行V ERPクラウド」を発売

週刊BCN+ / 2023年6月14日 16時2分

OBC、「退職金管理 for 総務人事奉行クラウド/総務人事奉行V ERPクラウド」を発売

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 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、さまざまな企業のポイント制退職金制度の運用を支援する「退職金管理 for 総務人事奉行クラウド」「退職金管理 for 総務人事奉行V ERPクラウド」(退職金管理オプション)を発売した。

 「退職金管理オプション」は、毎年のポイント積み立てから退職金計算までのすべての業務プロセスをデジタル化し、企業のポイント制退職金制度の運用を支援する。特に、企業が運用に苦労する毎年のポイント算定は、あらかじめマスタとして登録したポイントテーブルによって自動化されるため、ポイント制退職金制度の運用にかかる業務負担はほとんどない。社員の退職時も同様に、退職金の金額は自動計算され、FBデータを作成できるため、手間なく正確に業務を行える。

 退職金規定で定められているポイントテーブルは、勤続年数や役職などの社員情報を利用して設計可能。最大三次元テーブルまで対応しているため、柔軟にポイントテーブルを設計できる。ポイント算定期間の社員情報をもとに付与ポイントが自動計算されるため、計算ミスがなくなり作業時間を大幅に削減できる。また、従業員に付与されたポイントやポイントの合計を通知する「退職金ポイント通知書」が自動作成される。

 社員退職時には、退職金の金額を自動計算する。ポイント算定期間中に退職した場合の按分計算にも対応でき、所得税や住民税も自動計算するため、計算ミス防止や作業時間の大幅削減を実現する。また、退職金計算の内訳を示した「退職金計算書」を出力できるほか、振込用のFBデータを作成できる。さらに「給与奉行クラウド」「法定調書奉行クラウド」と一緒に利用することで、住民税・所得税の納付と退職所得の源泉徴収票の作成まで一気通貫でデジタル化できる。

 同社では、退職金管理オプションにより、現在ポイント制退職金制度を運用している企業の業務課題を解決するだけでなく、今後ポイント制退職金制度の導入を検討する企業の制度導入を後押ししていく。

 税別価格は、退職金管理 for 総務人事奉行クラウドが月額1万7500円(年間21万円)、退職金管理 for 総務人事奉行V ERPクラウドが月額2万7500円(年間33万円)。契約は、法人単位で年間契約。

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