マジックソフトウェア、OBC「奉行V ERPクラウド」との連携ビジネスを開始

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　マジックソフトウェア・ジャパン（マジックソフトウェア）は、オービックビジネスコンサルタント（OBC）の国産SaaS ERP「奉行V ERPクラウド」と連携し、さまざまなデータやサービスをつなげるノーコード・ローコード・ツールメーカー7社のうちの1社として、協業ビジネスを開始する。

　マジックソフトウェアは、奉行V ERPクラウドとノーコードで連携できるソリューションとして、データ連携ツール「Magic xpi」、データ連携クラウドサービス「Magic xpi Cloud Gateway」を提供している。ユーザー企業のビジネス活動から生じるさまざまなデータや各種クラウドサービスを、ノーコードで奉行V ERPクラウドとつなぐことで、短期間で業務自動化を実現する。さらに、ローコード開発ツール「Magic xpa」を組み合わせることにより、ユーザー固有の業務要件に合ったサブシステムを素早く開発することができる。

　マジックソフトウェアでは、この取り組みを通じて、全国のOBCパートナーがツールを活用したクラウドインテグレーションビジネスを開始するための技術トレーニングやコンサルティング・サービスを提供するとともに、商談を支援する。また、全国800社以上のMagicパートナーの開発スキルや業務ノウハウを生かし、OBCパートナーとの協業展開を推進していく。

　Magic xpi Cloud Gatewayは、複数クラウド間のデータ連携を実現したいユーザーが、クラウド上のMagic xpiを月額固定料金で利用できるデータ連携クラウドサービス。月額5万5000円から利用でき、各種クラウドAPIに対応。奉行V ERPクラウドとの専用アダプターは月額10万円のプランから利用可能で、連携フロー数、トリガー数は無制限となっている。