マジックソフトウェア、アスコットが「Magic xpa powered by FJcloud」を採用
週刊BCN+ / 2023年7月20日 14時59分
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マジックソフトウェア・ジャパンは、同社が提供するローコード開発ツール「Magic xpa」がアスコットに採用され、富士通の国産クラウド「FJcloud-O」を基盤にマジックソフトウェア・ジャパンが提供している「Magic xpa powered by FJcloud」を活用し、クラウド利用のユーザーが拡大した事例を公開した。
1993年のアスコット創業当時は、オフコン・汎用機からオープン化(パソコン化)への大きな流れがあった。オープンシステムで、各業種の特性やビジネスモデルに最適化し、また、ユーザー独自の要望に柔軟に対応可能なパッケージソフトの開発にあたり、アスコットはさまざまな開発ツールを検証した結果、当時は第4世代言語と呼ばれていたMagic xpaを採用した。
アスコットは、中小企業のビジネスを徹底的に分析し、そのノウハウを結集させた「ASPACシリーズ」を開発。業種ごとに異なるビジネスモデルに最適化した製品が提供されており、しかもMagic xpaで開発したパッケージソフトであるため、顧客ごとのカスタマイズがやりやすく、トータルコストを安価に抑えて導入できる。さらに、OSの変遷に合わせてMagic xpaの新バージョンが提供されるため、旧バージョンから容易に資産継承でき、長く顧客に利用されている。
2020年からアスコットは、ASPACシリーズのクラウド提供を開始するにあたり、Magic xpa powered by FJcloudを採用した。同社は、Magic xpa powered by FJcloudの採用理由を「クラウド化によりオンラインでの導入支援が可能になり、商圏が全国各地へ広がる」「セキュリティ面の不安が小さく、事業継続計画(BCP)も策定しやすい」「OSのアップデートにも迅速に対応し、オンプレミスからクラウドにも移行しやすい」ことを挙げている。
これにより、サーバー管理者不在でオンプレミス導入が難しい企業にもシステム導入が可能となった。また、クラウドサービス化やリモートワークをうまく取り入れたことで、関東・関西以外の地域からの問い合わせが増え、年間のクラウド利用で5社を見込んでいる。さらに、導入・保守、障害発生時の現地訪問回数がゼロに減少した。
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