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ナイスモバイル、設置場所や用途を問わない「デジタルサイネージ」

週刊BCN+ / 2023年7月21日 15時28分

ナイスモバイル、設置場所や用途を問わない「デジタルサイネージ」

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 ナイスモバイルは、電源を入れるだけで、すぐに表示したい情報を発信できるMAXHUBブランドの「デジタルサイネージ」の販売を7月20日に開始した。

 新製品は、これまで同社が取り扱っていたデジタルサイネージをアップグレードさせたもの。従来の映像の美しさや簡便性を引き継ぎ、さらに使い勝手良くタフに、そして環境にも優しい製品(国際エネルギースタープログラム適合)へ進化した。43型から98型までの豊富なサイズ展開で、全型縦置き対応のため、設置場所や用途にあわせて幅広いシーンで活用できる。

 また、Android 11.0を標準搭載しているため、追加機器を購入しなくても電源を入れるだけで、映像を投影できる。スマートフォンやUSBから直接データを転送し、指定した時間に自動再生することも可能。これにより、無人で時間帯ごとに投影する映像を変えるなど、業務効率を向上しつつ、効果的に情報を伝達することができる。

 Android 11.0の搭載によりソフトウェアとの連携が可能で、用途に合わせて、最適なソフトウェアを提案する。例えば「MAXHUB Pivot(デバイス管理システム)」を活用することで、クラウドを通じてMAXHUB製品を一括管理できる。同じ拠点内だけでなく、離れた拠点にあるデバイスもリモートでの画面操作や電源オフ、画面のロック、写真・動画の再生時間の設定ができる。また、カテナスの「KI Sign(デジタルサイネージソフトウェア)」を活用することで、PDFや動画のスライドショー、CSVファイルでの表示内容の更新、緊急時の割り込み表示など多種多様な機能で、あらゆるコンテンツを簡単に発信できる。

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