VTVジャパン、オフィス間の常時接続システム「VTV Office Leap」を発売
週刊BCN+ / 2023年10月25日 16時13分
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VTVジャパンは、遠隔オフィス間を接続するオンライン常時接続システム「VTV Office Leap(ヴィティヴィオフィスリープ)」を発売した。
オンライン会議ツールで離れた拠点間を接続する、常時接続システムが注目されている。オフィスの映像が常時共有されることで相手の様子がリアルタイムでわかり、声をかけるタイミングがわからない、連絡が取れないなどのコミュニケーションロスから起こる不信感や疎外感を減らすことができる。同じオフィスで働いているかのように、社員同士のコミュニケーションが円滑になることが期待されている。
しかし、いつも利用しているZoomやTeamsなどのウェブ会議で常時接続を行ってみたものの、「映像が思ったよりも不鮮明でリアル感がない」「毎日会議に参加する操作を行うのが面倒」「専用システムを導入するにはコストがかかりすぎる」といった相談が増えてきたという。
そこで今回、常時接続の課題を解決するには既存のサービスやシステムを利用するのではなく、常時接続に必要な機能のみに特化したシステムを開発することが必要だと考え、VTV Office Leapを製品化した。
VTV Office Leapは、常時接続に必要な機能に絞り込んだシンプルな設計で、設定時間に自動で接続・切断するため、誰でも使えて接続忘れや操作ミスも起こらない。サービス障害の影響を受けないオンプレミス設計でBCP対策も可能。操作に必要なアイコンだけを表示するシンプルなUIとなっている。
HDクオリティの画質で遠くの席の人の様子もよく見える。また、基本のオフィス間共有モードのほかに対話モードや一斉配信モードを加え、三つのモードをボタン一つで切り替えながら、さらにコミュニケーションを深めることができる。親拠点PCと必要なライセンス、保守サポートをセットにしたレンタルで提供するため、初期導入費を抑えることができる。
税別価格は、VTV Office Leap 4拠点モデル(ライセンス+親機年間利用)が年額28万5000円から、VTV Office Leap 9拠点モデル(ライセンス+親機年間利用)が年額41万6000円から、設置調整費 4拠点モデル(親拠点設置調整/子拠点設置サポート/通信テスト/操作説明)が年額14万1000円から、設置調整費 9拠点モデル(親拠点設置調整/子拠点設置サポート/通信テスト/操作説明)が16万6000円から。
なお、現在3カ月の無料トライアルキャンペーンを実施している。常時接続の効果や社内に浸透するかが見込めず悩んでいる場合は、実際に3カ月試した後に導入を検討できる。
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