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三和コンピュータとエー・エル・ピー、DXを実現するクラウド型ゴルフ場基幹システムを開発

週刊BCN+ / 2023年11月29日 16時1分

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 三和コンピュータとエー・エル・ピーは、クラウド型ゴルフ場基幹システム「Round Master(ラウンドマスター)」を共同開発し、11月28日に販売を開始した。

 両社は、1975年のゴルフ場システム開発・販売以来、延べ600カ所のゴルフ場にシステムを導入し業界の発展に尽力してきた。今回、ゴルフ業界全体の人手不足やゴルフ人口の減少といった課題を踏まえ、ゴルフ場のデジタル化を加速し、ゴルフ場とゴルファーのリレーションシップを実現する基幹システムを共同開発した。

 Round Masterは、クラウド型システムとして提供し、ゴルファーも含めた利便性の向上と、システムの管理・運営コストの削減を支援する。従来のシステムでは、複数の処理を行う際、一つ一つ画面を表示して処理を行う必要があったが、同時処理が可能な画面構成に一新した。表示項目をゴルフ場の作業ごとに好みで設定することができ、ピクトグラムを採用することで経験の浅い従業員でもすぐに処理作業を行うことが可能となる。

 また、レストランではゴルファー自身のスマートフォンを活用したセルフオーダー機能も拡充。これにより、入力やオーダー作業を従来比30%の効率化を実現し、ゴルフ場運営の生産性を大幅に向上することができる。

 業界に先駆けて予約からチェックイン・チェックアウト、決済までの流れをスマートフォンで完結させる「イージーフロント機能」を用意。ゴルファー自身のスマートフォンのアプリで精算が可能となり、待ち時間ゼロでスムーズなチェックアウトを実現し、フロント業務の省力化とゴルファーへの新しいユーザー体験を同時に提供する。

 ゴルフ場運営を支える基幹システムをクラウド型にすることで、システムの入れ替えにともなうサーバー機器の廃棄・導入・メンテナンスコストを削減し、一括アップデート機能により法改正などのシステム改修コストも抑制する。また、標準でバックアップ機能も有しており、BCPなどのデータ保全コストの削減が可能となる。

 今後、Round Masterは、現在主流となりつつあるインターネット予約との連携強化を行っていく予定。情報をシームレスにつなぎ、予約管理の負荷軽減を実現する。そのほか、レベニューマネジメント機能実装の計画を進めており、ゴルフ場経営の売り上げ拡大を支援していく。

 また、ゴルフ場のコース管理の省力化と、ゴルファーが快適にプレーできる高品質なコース作りを支援するクラウドサービスの開発を開始する。グリーンキーパーが行う芝草のメンテナンスと施肥などの作業実績を地図情報と連携し、管理・保存、過去の作業実績が視覚的にもわかりやすいUI・UXを開発。これにより熟練キーパーの経験・スキルを未来へ引き継ぎ、後継者の短期間での育成とコース管理業務の生産性向上を実現する。

 コースごとに設置された気象観測装置とも連携し、将来的には同サービスで蓄積したデータをNECのAIで学習し活用することで、芝の病害予兆や作業計画の自動生成機能の実装に向けた準備も進めていく。

 月額利用料金は15万円から。出荷開始は24年1月9日の予定。

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