OBC、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」と「LINE WORKS」の連携を強化
週刊BCN+ / 2024年2月13日 16時44分
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オービックビジネスコンサルタント(OBC)は2月9日、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」と、LINE WORKSが提供するビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」との連携を強化し、LINE WORKS上で勤怠打刻が行える機能の提供を開始したと発表した。
これまで、奉行Edge 勤怠管理クラウドでは勤怠管理に関する各種通知をLINE WORKSのチャット画面で受け取ることができたが、今回の連携強化で、新たに勤怠打刻をLINE WORKSで行えるようになった。
奉行Edge 勤怠管理クラウドとLINE WORKSをあわせて利用すると、従業員は普段の業務で使い慣れたビジネスチャット一つで勤怠打刻も行えるため、出退勤の記録に余計な手間をかけることがなくなる。また、労務担当者にとっても、従業員の打刻の定着化や勤怠集計・残業計算の自動化によって勤怠管理業務が効率化され、現場とバックオフィスの両方の業務効率化を実現できる。
具体的には、LINE WORKSのチャット画面に表示されるボタンをタップするだけで勤怠打刻が行える。現場勤務で事務所にいなくてもスマートフォンから簡単に打刻でき、労働時間を適正に把握できる。打刻結果はリアルタイムに奉行Edge 勤怠管理クラウドに連携され、労働時間や残業時間を自動計算する。
LINE WORKS上で残業申請・休暇申請などの承認依頼や、従業員の未打刻通知・残業時間超過通知などのアラート通知を受け取れる。いつでもどこからでも使い慣れたビジネスチャット上で通知内容が確認・対応できるため、余計な手間をかけることがなくなり、業務効率化につながる。
このほか、奉行Edge 給与明細電子化クラウドや奉行Edge 労務管理電子化クラウドをLINE WORKSと連携することで、人事労務業務で従業員に配付するあらゆる通知書をLINE WORKS経由で送信できる。使い慣れたビジネスチャットで受け取ることができるため、従業員からの問い合わせなども最小限に抑えることができ、現場勤務の従業員だけでなく労務担当者の業務効率化にもつながる。
なお、現場勤務が多い建設業の顧客向けに、奉行Edge 勤怠管理クラウドとLINE WORKSの活用で現場とバックオフィス両方を効率化し、24年問題を乗り切る直前対策セミナーを2月26日にオンラインで開催する予定。
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