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PFU、AI-OCRソフト「DynaEye 11 Entry AI-OCR」のレベルアップ版を提供

週刊BCN+ / 2024年6月5日 15時42分

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 PFUは、高精度な文字認識を実現するAI-OCRソフトウェア「DynaEye 11 Entry AI-OCR」をレベルアップし、6月4日に提供を開始した。

 DynaEye 11 Entry AI-OCRは、申込書などのレイアウトが同じ帳票に対応する「標準アプリケーション」と、取引先や案件ごとにレイアウトが異なる帳票に対応する「エントリーアプリケーション」の二つのアプリケーションを利用することができる。

 今回のレベルアップでは、従来から導入していた「標準アプリケーション」の高精度なAI-OCRに加えて、「エントリーアプリケーション」にも新たにAI-OCRを導入し、請求書・注文書・納品書などの多様なレイアウトが存在する帳票の認識精度を大幅に向上した。AIを活用した新しい認識方式で読取位置を正確に検出するため、OCR定義の手間なく、すぐに読み取りを開始できる。また、これまで扱いが難しかった、案件ごとに表の行数が変わる明細や、複数ページにまたがる見出しのない明細にも対応。これにより、データ入力業務の効率化と、担当者の作業負担軽減を実現する。

 二つの異なるエンジンで認識し、結果が一致した項目の確認を不要にする「ベリファイOCR」機能を「エントリーアプリケーション」でも利用できるようになった。さらに、電子帳簿保存法に対応したシステムへのスムーズな連携を実現する登録ツールも提供する。

 今回のレベルアップ版は、枚数の制限なく利用できるDynaEye 11 Entry AI-OCRと、年間6000枚まで利用できるDynaEye 11 Entry Lite AI-OCRが対象となる。すでに対象商品を利用中のユーザーは、無償アップデートが可能。

 新規購入する場合の税別価格は、DynaEye 11 Entry AI-OCRの初期ライセンス(1年目)が201万6000円、継続ライセンス(2年目以降)が33万6000円、DynaEye 11 Entry Lite AI-OCRの初期ライセンス(1年目)が100万8000円、継続ライセンス(2年目以降)が16万8000円。

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