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鈴与シンワート、S-PortCloud VシリーズでRHELの提供を開始

週刊BCN+ / 2024年6月20日 13時47分

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 鈴与シンワートは6月20日、S-Port Cloud Vシリーズでレッドハット(Red Hat)が開発したRed Hat Enterprise Linux(RHEL)の提供を開始すると発表した。同サービスを通じて、顧客ビジネスの効率化と成長を支援する。

 CentOSは、RHELのソースコードをもとに作られたオープンソースのLinuxディストリビューションで、RHELとの互換性や無償で使用できるという点から、S-Port Cloud Vシリーズのユーザーでも広く利用されてきた。

 しかし、多くのユーザーが利用しているCentOS 7が6月30日にサポート終了となることが発表され、各ユーザーは後継のOSへ移行することが必要となった。鈴与シンワートでは、後継OSの候補として無償で利用可能なRocky LinuxやAlma Linuxを先行して準備していたが、将来にわたり安定した開発環境のもとで提供されるRed HatのRHELの提供を決定した。

 この決定により、S-Port Cloud Vシリーズのユーザーは、CentOSの後継として信頼性と安定性の高いRHELを使用することができるようになる。

 RHELは、Red Hatによって開発されたエンタープライズ向けのLinuxディストリビューション。数百のクラウドサービスと数千のハードウェアベンダー、ソフトウェアベンダーで認定された、世界有数のエンタープライズ向けLinuxプラットフォームであり、信頼性、パフォーマンス、セキュリティーが高く評価されている。また、ビジネスクリティカルなワークロードに対応するための堅牢な基盤を提供する。

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