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CData、「CData Connect Cloud」のOEM組み込み機能をリリース

週刊BCN+ / 2024年9月27日 16時50分

CData、「CData Connect Cloud」のOEM組み込み機能をリリース

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 CData Software Japan(CData)は、クラウドデータ仮想化サービス「CData Connect Cloud」のアップデートし、BI、データガバナンス、AI活用、iPaaSなどのサービスを提供するベンダーにCData Connectの外部連携機能を組み込む「CData Connect Powered By CData」(Powered By CData)機能を、9月26日にリリースした。

 データの利活用は、大企業からSMEまであらゆる規模の企業にとって顧客サービスを充実させ、競争力を強化するために必須のものとなっている。そのデータ活用をサポートするために、多くのBI、データガバナンス、AI活用、iPaaSなどのサービスが市場にリリースされている。それらのサービスは、SalesforceやSAP S/4HANAなどのSaaS、クラウドデータベースなどユーザー企業が利用する多様な業務システムに連携する必要があり、増加を続けるデータソースに対する連携機能の実装は、サービスベンダーにとって大きな負担となっている。

 今回リリースしたPowered By CData機能は、CData Connectの外部データ連携機能のOEM組み込みを可能にするもの。サービスベンダーは、CData ConnectをOEM組み込みすることにより、数年の開発期間が必要な外部データ連携機能を素早く実装できる。また、170以上のSaaS・DBへの接続機能を自社開発と比べて20分の1以下のコストで実装し、エンドユーザーが望むデータ連携を提供することが可能となる。

 なお、サービスベンダーが契約するCData Connect Cloudアカウントにエンドユーザーのアカウント(子アカウント)を追加することができるため、エンドユーザーは、CDataのサービスを直接購入する必要はない。

 Powered By CData機能の使い方は、サービスベンダーが親となるCData Connect Cloudを契約し、サービスベンダーのプラットフォームから、エンドユーザーの子アカウントを作成する操作をCData Connect Cloud 側に指示する。エンドユーザーは、CData Connect Cloudサービスの画面を通じてSalesforce やクラウドデータベースなどの接続を希望するサービスへの認証・接続を行う。そして、サービスベンダーのプラットフォームからCData Connect Cloudに対して標準的なクエリ方法(OData REST APIまたはSQL)でクエリを発行するだけで、接続したサービスのデータがクエリできる。

 CDataでは、Powered By CData機能のリリースにあたり、AI活用プラットフォームなどのスタートアップ向けにCData Connect組み込みの優遇プランを用意。起業から5年以内のスタートアップの企業に、通常より大幅に優遇した条件でPowered By CDataを提供する。

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