24年夏は7割が「貯金」、PCAが経理担当者のボーナスの使い方を調査
週刊BCN+ / 2024年11月25日 14時49分
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ピー・シー・エーは、2024年夏のボーナスをもらった経理担当者108人を対象に、ボーナスの使い方に関する実態調査を実施した。 まず、最も多い夏のボーナスの使い道は、「貯金」(72.2%)、「生活費の補填」(27.8%)と続き、「投資・資産運用」(17.6%)よりも、「趣味・娯楽」(25.0%)や「旅行」(21.3%)などの消費傾向が見られた。「投資・資産運用」にボーナスを回している人は、26.3%がボーナスの「40%~60%未満」を投資に充てている。
一方、冬のボーナスの使い道を計画している人は約半数で、計画的にボーナスを管理する工夫として「事前に支出をリストアップしている」(44.2%)が最も多く見られた。さらに、約4割の経理担当者が家計簿をつけており、「家計簿アプリを利用している」(45.2%)や「支出項目を細かく分類している」などの家計簿へのこだわりが明らかになった。
最後に、経理担当者の職業病として「カンマがない数字に違和感を感じる」(53.7%)や「1円単位で計算が合わないと気が済まない」(39.8%)などの自覚があるようだ。
今回の調査では、経理担当者がボーナスの使い道を計画的に考え、職業特有の慎重さが生活にも強く反映されていることが明らかになった。経理業務で培った細やかさや計画性が、消費行動やお金の使い方に影響を与えており、普段の生活でも慎重な姿勢がうかがえる。働き方改革や生産性向上が企業全体で進むなか、バックオフィス業務の負担軽減がより一層求められている。この流れに対応するために、経理担当者の業務を支援するシステム導入が、今後さらに重要になっていくと考えられる。
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