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「HULFT Square」「TOKIUM経費精算」を連携

週刊BCN+ / 2024年11月28日 16時18分

「HULFT Square」「TOKIUM経費精算」を連携

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 セゾンテクノロジーとTOKIUMは11月27日、TOKIUMの経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」と、セゾンテクノロジーの日本発iPaaSクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」の連携ソリューションの提供を開始すると発表した。

 TOKIUM経費精算からHULFT Squareを経由して、既存のオンプレミスやクラウドで利用する会計システムや人事システムなどと連携することで、システム間でのデータ連携の自動化や業務プロセスの効率化を実現し、日常発生する経理担当者の手作業や重複チェックなどの業務を低減する。

 近年、多くの企業がDXに取り組むなか、社内のさまざまな業務を効率化するSaaSなどのアプリケーションサービスの導入が進んでいる。一方で、オンプレミスで稼働する既存システムと、新たに導入したサービス間のデータ連携は自動化されていないことが多く、企業の人出不足も相まって、経理分野での膨大なデータ抽出・確認業務が運用上の課題となっている。

 今回発表した連携ソリューションでは、TOKIUMはシステム間のデータ連携を円滑にし、作業負担の軽減と業務効率の向上を目的に、セゾンテクノロジーはHULFT Squareのプラットフォーム構想のデータ連携拡充の一環として、TOKIUM経費精算とHULFT Square間でデータを相互に連携するアプリケーションテンプレートを、HULFT Square上で無償提供する。

 HULFT Squareは、オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータとの連携が可能で、ノーコードでデータを収集・加工する。あらかじめパッケージ化されたデータ連携テンプレートを利用することで、経費精算に必要となる従業員情報や経費情報を、オンプレミスやSaaSの会計システム、人事システム、BIツールなどとTOKIUM経費精算間で連携できる。これにより、システム間のスムーズなデータ連携やメンテナンス作業の負担軽減、経費情報の可視化/分析などが可能となり、事務作業削減や業務の効率化を実現する。

 セゾンテクノロジーとTOKIUMは、今回の連携ソリューションを機に両社の連携をさらに広げ、顧客の業務効率化を支援していく考え。

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