菅田将暉、松坂桃李、中村倫也の“トップコート三兄弟”パワハラギリギリの関係性

wezzy / 2018年9月22日 6時15分

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 9月17日放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に松坂桃李がゲスト出演した。松坂桃李が『菅田将暉のオールナイトニッポン』にゲスト出演するのは、今年だけでもう4回目(1月29日、2月5日、5月21日、9月17日)。いくら同じ芸能事務所・トップコートの先輩後輩という間柄とはいえ、あまり例を見ないハイペースでスタジオに顔を出している。

 『菅田将暉のオールナイトニッポン』にゲスト出演した際の松坂桃李のスタンスはほぼ同じ。松坂桃李はカードゲームアプリ『遊戯王デュエルリンクス』に尋常ではないハマり方をしており、無課金のままプレイヤーのランクのうち最高位である「キング」までのぼりつめているほどの“デュエリスト”(カードゲームのプレイヤーの呼称)。

 それもあって、菅田将暉のラジオに出る際は、映画や舞台の宣伝もそこそこに、ひたすら『遊戯王デュエルリンクス』の話をして帰っていくのが定番だ。

 9月17日深夜放送回では、特に番宣することもないのにスタジオに押し掛けた。その日の松坂はオフだったそうで、菅田からは<なにが悲しくてこの時間(月曜の25時〜27時)に外に出てきたんですか。飲みに行きなさいよ、あなた。普段会えてない方とかと>とツッコミを入れられるが、それだけ、菅田のラジオに出て自由にゲームの話をするのが好きなのだろう。

 松坂の『遊戯王デュエルリンクス』へのハマりっぷりは行くところまで行っているようで、ついにはゲーム内でのチャット機能を通じて知り合った人とオフ会を予定していると告白。もちろん、他のメンバーは一緒にゲームをしているのが松坂桃李とは知らないのだが(松坂自身は職業を“自営業”と言っているらしい)、それを聞かされた菅田は先輩の突飛な行動に呆れながら笑うのであった。

 ちなみに、菅田と松坂はチーフマネージャーが同じ担当者だそうだが、チーフマネージャーは菅田に対して、<正直、私としても困っている。最近ユーチューバーの方と交流を深めたりとか、どんどんデュエリストとしての道が開いていっている。今年大事な映画とかもいっぱいあるのに>と、冗談混じりの軽い愚痴を言っているらしい。



 カードゲーム廃人と化した松坂の私生活は『菅田将暉のオールナイトニッポン』でしか聴けないが、聴きどころは他にもある。後輩のラジオで傍若無人な振る舞いに出る松坂に対し、菅田が呆れ返りながらツッコミを入れていく漫才めいたやり取りだ。

 菅田のラジオにおける松坂の振る舞いは、始めからすごかった。1月29日放送回では、映画『不能犯』の宣伝という名目での出演だったが、『遊戯王デュエルリンクス』の話に終始し、番宣もまともにしないまま帰っていった。

 他では見せることのない松坂の姿はSNSやネットニュースで大変な話題となり、放送後、菅田は事務所の社長から<松坂桃李くんがあんなに楽しそうに喋ってる姿を引き出したのは偉い>(2月5日放送回より)と、お褒めの言葉をもらったらしい。

 しかし、最初のゲスト出演で『不能犯』の宣伝をしっかりできなかったことが心残りだった松坂は翌週2月5日放送回にも押し掛け、2週連続で出演。菅田はもちろん、毎週番組を聴いているリスナーからも「どう考えてもピークは先週」と、なぜ連続で来たのかを問うメールが届く展開に。菅田も<よくね、先輩とかに『フラッと行っていい?』とか聞かれるんですよ。『いいですよ』とは言うけど、みんなホンマには来おへんやん。(でも松坂桃李は)ホンマに来たやん。俺の知る限り、こういうの一番せん人やったんけどな、この人>とツッコミを入れるのだった(とはいえ、「菅田戯王」という新コーナーの企画をプレゼンして、即採用。しっかり番組に貢献して帰っている)。

 少し間があいて5月21日放送回に来たときは、映画『孤狼の血』の宣伝という名目があったが、冒頭からこの番組への出演に関して<仕事と仕事の間の休憩みたいなもんだね><感覚としてはね、『ちょっと休憩所行きたいんですけど、行っていいですか』みたいな>と、ゲストとは思えぬリラックスぶりを見せる。



 これに対し、菅田は<『休憩』って言ってもうてるやん、完全に>とツッコミを入れ、<来てくださるのはありがたいですけど、言っておきたいのは、好きなときに来ていい場所ではないっていう>と釘を刺すのだった。

 この日も型通りの宣伝はせず、話の端々に『遊戯王デュエルリンクス』を入れ込み、ダメ人間っぷりを見せつけて帰っていったのだが、実は、こういった松坂の傍若無人な振る舞いがトップコート内でまた別の動きを誘発していたのだという。菅田はこのように語る。

<あなたがなんべんもバンバン来ることによって、もうひとりウチ(の事務所)には先輩、中村倫也さんがいるでしょ。中村倫也さん、桃李くん、僕っていうのがトップコートの男三兄弟なんですけど、倫也さんが『なんで、あんな桃李行ってるのに、俺は行かれへんのや』みたいな、圧がね、俺のところにも来てるんですよ>

 これに対し、松坂は<あぁ、それはかける圧が間違ってるよね。ここに直接かければいい>とこともなげに言い放ち、中村倫也に対して、番組に出たければ強引にスタジオにまで押し掛ければどうとでもなると助言を送った。

 9月17日放送回で菅田自身が<僕は嫌とかじゃないですよ。むしろ、先輩とこうやってフラットに喋れるっていうのは光栄ですし楽しいですし>と言っている通り、菅田は松坂のゲスト出演を嫌がっているわけではないし、番組リスナーも松坂のゲーム廃人っぷりにシンパシーを感じたのか、松坂が出演する際には歓迎のメールが多数読み上げられる。

 ただ、9月17日放送回をもって松坂のゲスト出演は「ファイナル」と語られており、もう2人の漫才を聴けないと思うと残念な限りだ(といいつつ、<また来るんでしょうけど>と菅田から言われていたが)。

松坂桃李と中村倫也の関係性

 トップコートは事務所内における縦の付き合いもある会社のようで、「婦人公論」(中央公論新社)2018年9月25日号のインタビューで中村倫也はこのように語っていた。

<この間は、事務所の後輩の(松坂)桃李の舞台を観に行きました。久しぶりに話せて嬉しかったですね。芝居の話なんて、ほとんどしないです。だいたい男同士って、くだらない話しかしないですから。翌日には「あれ、何話していたっけ?」と忘れてしまうような。でも、そういう時間こそが楽しいのです>

 『菅田将暉のオールナイトニッポン』での一連のエピソードからも分かる通り、松坂・菅田のコンビだと松坂が圧倒的な優位に立って好き放題やり尽くしていくが、これが中村・松坂コンビになると関係性が面白いように変わる。

『キネマ旬報 featuring 松坂桃李』(キネマ旬報社)には、『孤狼の血』で共演した中村と松坂の対談が掲載されているのだが、そのなかでは中村が映画の話のなかで急に<なになに? デュエルの話?>とからかいを入れ、松坂が<もうゲームの話はいいですよぉ(笑)>と泣きを入れる展開となっているのだ。

 『菅田将暉のオールナイトニッポン』への松坂の出演はこれでラストなど言わず、今度はトップコート三兄弟での絡みを見てみたい。そのときの松坂桃李はそれまでのゲスト出演で見せてきたキャラを貫き通せるのだろうか。

(倉野尾 実)

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