ハズキルーペは「渡辺謙に2億」、「新垣結衣なら1億」! CM高額ギャラ、男性は女性の2倍?

wezzy / 2018年11月7日 6時15分

写真

 眼鏡型拡大鏡「ハズキルーペ」のCMが、とにかく話題だ。俳優・渡辺謙(59)が、「文字が小さくて読めなぁい!」と荒ぶったかと思えば、ハズキルーペをかけてご満悦。菊川玲(40)はお尻で商品を踏みつけて、強度の高さをアピールするーーー極めつきは、菊川が「ハズキルーペ、だーい好き!」と、商品名をてらいもなく口にしてニッコリ(手はハート、しかもウインクつき)。この独特すぎるCMがクセになるという視聴者が続出し、ネットで見事に“バズった”わけである。

 このCMが話題となり、ハズキルーペの関心度は急上昇。商品を紹介するというCM本来の目的は、十二分に達成されたようだ。しかしハズキルーペのCMには裏話があるようで……ネットニュースサイトの「ITmediaビジネスONLINE」は、ハズキカンパニー株式会社の松村謙三会長兼CEO(59)へのインタビューを行っているが、松村会長は〈総監督、監督、プロデューサーをすべてやり、できあがったのは完全に私の作品です 〉と明かしているのだ。さらに、〈スポンサーの金を使って自分の好きなように作ろうというクリエイターに腹が立って 〉と、率直な意見を述べつつ、〈俳優が商品名を言うから心に刺さるんです。全てのリスクは俺が取るからと、菊川怜さんの衣装も全て私が指定しました 〉と、渾身の力作っぷりを明かしている。

 あのハズキルーペのCMが、このような型破りな会長の指揮の下で生まれたものだと判明するや、ネット上には「めっちゃ納得できる話」「業界の常識を破りまくってるのがすごい」「大手のCMより、宣伝効果としてはバツグンだよね」と、驚きや賞賛の声が相次いだ。

「渡辺謙に2億」! CMの裏話をぶっちゃけるハズキルーペ会長

 ハズキルーぺのCMは、「CM好感度ランキング」(CM総合研究所発表、2018年10月後期ランキング)で見事2位を獲得。さらに今年9月からは、舘ひろし(68)と武井咲(24)が共演する新CMを公開させており、まさにノリにノッているが、11月1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)でインタビューを受けた松村会長が、出演タレントたちのギャラをぶっちゃけたことでも話題を呼んでいる。

 松村会長は「週刊文春」のインタビューで、〈でもまあ、渡辺謙さんも不倫がなかったら、ウチのCMを受けてくれなかったと思うよ(笑)。〉と、キャスティングの経緯について暴露。さらに、ギャラについても、〈えーっと、渡辺さんは一年で二億、菊川さんはキャスティングの手数料も含めて七千五百万くらい。〉とバラしてしまう。現在放送中のバージョンも、〈舘ひろしさんは最初は八千万ぐらい払いましたよ。〉〈武井(咲)さんのギャラは七千五百万、いや七千八百万かも知れません〉……と、少々赤裸々すぎる語りっぷりではないか。

 さらに、当初は新垣結衣(30)にもオファーしていたとも明かし、〈ところが向こう(新垣結衣の所属事務所)が『1億だったら出てもいい』と言ってきた。電通経由でそう聞いて。1億って吉永小百合級だなあって。吹っかけてきたねって。〉―――払っても良かったようだが、こちらは結局、スケジュールの都合でポシャってしまったとか。

 しかし本来、業界ではタレントの出演料を公表するのはタブーとされている。上記に名の挙がった各タレントの所属事務所も、「週刊文春」の取材に対して高額ギャラの真偽を濁している。松村会長はキャラで許されているのか、それともこの暴露に業界のお偉方は怒り心頭なのかーーーいずれにせよ、イチ視聴者としてはこのぶっちゃけっぷりがおもしろいのだが。

芸能人のCM高額ギャラ、男性は女性の2倍?

 一方で、松村会長の言葉を借りていうならば、〈ウチみたいな新興企業〉がこれほど高額なギャラを支払っていることに驚きはしないだろうか。ハズキルーペのCMは型破りな手法でCM業界を出し抜いたともいえるが、やはりタレントのギャラだけは省けなかったようだ。

 今年7月、「女性自身」(光文社)は、〈複数の広告代理店関係者から有名人60人の最新CMギャラ極秘リストを入手〉とし、2018年上半期のCM出演料ランキングを掲載した。

 記事によれば、男性タレント1位はメジャーリーガー・大谷翔平(24)の2億8千万だ(年間契約、以下同)。また、明石家さんま(63)とタモリ(73)は1億8千万で同率2位となる。3位はダウンタウン・浜田雅功(55)と松本人志(55)で1億5千万。以下は、羽生結弦(23)と中居正広(46)が1億2千万、野球選手のイチロー(45)と、お笑いコンビの千鳥で1億……という順位になっている。

 俳優やお笑い芸人、プロスポーツ選手と、幅広い顔ぶれが並んでいる。一部に例外も見られるものの、おおむね芸歴や知名度に見合った宣伝効果を見込まれ、巨額のギャラが提示されるようだ。

 一方で、女性タレントのギャラはやや相場が下がる。女性タレント部門1位の綾瀬はるか(30)と広瀬すず(20)は8千万。2位の有村架純(25)と新垣結衣は7千万、3位の石原さとみ(31)、吉岡里帆(24)、白石麻衣(26)で6千万……と続く。また、NHK朝ドラ『半分、青い。』のヒロインでブレイクした永野芽郁(19)と、工藤静香・木村拓哉の娘として5月にデビューしたばかりのKōki(15)が3千万でランクインしているところをみると、タレントの話題性や鮮度が重視されているのかも知れない。それにしても、男性タレント上位と女性タレント上位で、ギャラに2倍以上の差があることは不思議だ。

 所属事務所とタレント、ギャラの取り分は7:3が基本という。事務所によってはさらにタレントの取り分が少ないところもあるが、いずれにせよ一般人の感覚としては破格であることには違いない。事務所にとってもタレントにとっても、いちばん“おいしい仕事”はCMだといわれるが、CM契約で数千万が懐に入るならたしかにおいしい。

 ちなみにハズキルーペの松村会長は、「週刊文春」のインタビューにて、次回作のCMについても〈ビックネームです〉と予告済みだ。お次はどの大物タレントが……と、気になるところだが、ギャラ問題にも注目が集まりそうだ。

(今いくわ)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング