「嵐を失いたくないからNEWSを起用する」フジと日テレの盛大なジャニーズ忖度

wezzy / 2018年12月29日 20時5分

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 春からたくさんの爆弾が続いた2018年のジャニーズ。思えばSMAP解散から事務所スタッフの離脱も相次ぐなど、事務所の体制が懸念されてはいましたが、ついに爆発してしまったといっても過言ではありませんでした。

 しかしそんな状況でも変わらず、テレビ局とのパイプは磐石。不祥事でファンを失望させたNEWSが年末、各局で大活躍していたのも、水面下の「ジャニーズ忖度」があった模様です。

 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 平成最後の天皇誕生日、平成最後のクリスマスなどが過ぎて、平成30年も残すところほんの数日。平成を惜しみつつバタバタと慌ただしく過ごしていたある日のこと。ベテラン名物俳優さんが「俺の時代が終わっちゃうみたいで本当に寂しいよ。何だかなぁ、ハァ~」と盛大にため息をついていらっしゃったの。その方とは……ご存じ平泉成さん!

 アツたちは「成パパさん」と呼んでいるんだけど、業界内では「平成さん」と呼ぶ方が多いのよね。ご親族も「思った以上に落ち込んでいるみたいでびっくり」と笑いながら心配されていたわ。まぁ成パパさんの事だからすぐに元気を取り戻すと思うけどね。

 それと同じような現象が起きているのがHey! Say! JUMPで、メンバーも口々に「周りから『元号が変わったら、グループ名も変更するの?』ってよくイジられるんだけど、変わるわけないじゃん」って苦笑いしていたわ。

 そんなこと言ったらKAT-TUNだって、口の悪い同僚男子に言わせると「今やAも2人のTもいなくなって『KU-N』じゃねーか」ってことになっちゃうしね。でも「-」ことハイフンの存在は永久に絶対不滅だし、KATーTUNは何があってもKATーTUNなんだから、ほっといてちょーだい!

 ……と、少々取り乱してしまってごめんあそばせ。そんな悲喜こもごもあった激動の平成時代だけど、この年末にきて正式に発表された『news  every.』(日本テレビ系)小山慶一郎くんのキャスター降板報道には、やっぱりちょっと驚かされたんじゃないかしら?



  「2019年になったら、何事も無かったかのようにシレッと復帰しているだろうね」なんて、まことしやかに噂する業界人もいたし、アツも帰ってくるんだろうなと思っていたんだけど、その願いは叶わず、だったわね。

 未成年と飲酒していたとの一報が出て芸能活動を自粛していた慶ちゃんだけど、自粛期間はたった20日間という物の見事に短い期間でブーイングに。同席していた加藤シゲアキくんに至っては、当時、7月クールの主演ドラマ『ゼロ  一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)が始まる寸前だったこともあって、一切お咎めなし。だってポスター撮りも終わってて、グラビア撮影や取材も一通り終わった段階で、まさにクランクイン直前での発覚だったから、主演のシゲが降板ってわけにもいかなかったしね。

 慶ちゃんの自粛期間が短かったのも、『ゼロ~』には主題歌を担当するNEWS全員がドラマにゲスト出演するというそれなりに大掛かりなサプライズ企画があったから、何としても芸能活動だけは復帰させなくちゃいけなかったからなの。大人の、というか日テレの事情ね。

 「芸能活動再開」を宣言した6月27日には早くも『ゼロ~』の撮影に参加していて、ドラマスタッフから「今日から小山くんの撮影スタート」という連絡があってビックリ。本当にあっという間の復帰だったのよ。まぁ8月には「NEWS結成15周年!」の記念ライブも控えていたし、自粛している場合じゃなかったんだけど。ただ爆早だったことから「本当に反省したのか? ウヤムヤになっていないか?」との批判が噴出していたのも確かなの。

 日テレスタッフに事情を聞くと、「事務所サイドから当初は1日も早い『~every.』への復帰を迫られていた。本人も強く希望していたし準備にも余念がなかったけれど、世間もスポンサーもそう簡単には受け入れてはくれず。両者ギリギリまで激しい攻防戦を繰り広げたけど、結果、報道局がガンとして了承しなかった。花を持たせるために“小山サイドからの自主的な降板”という形にして、半年間のバトルがようやく幕を閉じた」んだそう。

 思えば慶ちゃんが『~every.』に出演し始めたのは2010年4月。最初の取材会では“報道キャスター”になった喜びとプレッシャーでテンションは最高潮。同年代の若手番組プロデューサーと仲良くなって、公私にわたりお付き合いしていて微笑ましかったんだけど、そのイケメンプロデューサーも昔からモテモテだったからなかなかの遊び人でね。すっかり意気投合した彼らは夜な夜な飲み歩き、あっちこっちでウェイウェイしていたらしいの。各方面から「小山くんは人付き合いがよくて、いろんな集まりに顔を出してるよ。まさに皆勤賞!」なんて話を小耳に挟む回数も増えたし、慶ちゃんファンのバラエティー班の女性スタッフもすんごく心配してたのよね。

 余計なお世話だけど、アツたちも日テレの社食で慶ちゃんに会う度「あんまり派手に遊ばないの~。2人のことが噂になってるから」なんて言ってみたりしてたんだけど、「食事してたまに飲むことはあるよ。でもちゃんと仕事のこと“も”話してるから大丈夫。いわゆる打ち合わせだってば。どんなニュースを取り上げるか考えたりね。スタッフとコミュニケーションを取ることから始めてるんだ」などと雄弁に語っていたから「そういうもんなのかなぁ」なんて思って信じていたんだけどな。



 慶ちゃんはトークも上手だけど気遣いの人でもあるから、エレベーター内でも率先して「何階ですか?」と知らない人にも声をかけ、自ら扉の開閉ボタンを押して乗り降りを優しくエスコートするような感じだったから、アツたちは「日テレ汐留限定エレベーターボーイアイドル」なんて呼んでたのよね。2014年からは月~木の“メインキャスター”に就任したからほぼ毎日、日テレにいたわけで。そのおかげで社食での遭遇率「断然1位のアイドル」は慶ちゃんだったんだもの。エレベーターで移動する17階の社食や16階のカフェから11階のタレントクロークまでの短い距離でも「ご乗車ありがとうございま~す。こちらのエレベーターは各階止まりになりま~す。お急ぎの方は隣のエレベーターに」なんて建物の内部事情に詳しいアナウンスをして楽しませてくれたりしたから、一緒に乗るだけで「ラッキー」な気分になったし、時には「今日は社食の無料デーだよ。甘いスイカがあったよ」等と教えてくれたりで。もうあんな日々は二度と戻ってこないのよね。

 で、ここでちょっとブレークタイム。社食昔話のついでに言うと、慶ちゃんが初めて日テレの生田スタジオにきた時、一緒に社食に行って「何を食べる?」と聞いたら「ラーメンがいいです」って。生田の社食は明石家さんまさんが「もう少し何とかならへんの?」と戸惑ったぐらいのお味で、ある大物人気女優・Mさんがドラマオファーを断った理由が「生田の食堂があんまり美味しくないから」だったとか、残念な逸話が多くて有名なの。お値段がリーズナブルだから味はそれなりでも仕方ないんだろうけど。

 そんな中でもラーメンはめちゃくちゃリーズナブルで、しかも社員カードや入館証を持っている関係者はお値段が半額になるという嬉しいシステム。ワンコインで2皿は食べられるという状況の中でラーメンとは。せめて「カレーライスとかは? 比較的まだ食べられる部類だから」とお勧めしたんだけど、「実家がラーメン屋なんで、いろんなラーメンを食べたいんです。いつもお母さんに報告してるんです」と答える慶ちゃんに、直撃ズキューンドキューンよ。なのに、あ~もう慶ちゃんったら。「ジャニーズの日テレキャスター三銃士」と呼ばれ、櫻井翔くん&亀梨和也くんとともに『24時間テレビ40・愛は地球を救う』のメインパーソナリティーもしたのに。返す返すも残念な結果になっちゃったじゃないの。

 ……と、またまた大幅に話がソレてしまってソーリー。話題を戻すと15周年を迎えた2018年のNEWSは相変わらずちょっとBAD NEWSが多かったんだけど、でも手越祐也くんは相変わらずよね。大好きなサッカーで、今年ももれなく『FIFAクラブワールドカップ UAE 2018』(日本テレビ系)で引き続きキャスターに就任してUAEへ。現地取材を敢行して、レアル・マドリードにリベンジして惜しくも第4位に甘んじた鹿島アントラーズの選手たちにも直撃取材。仲良しの「大親友・内田篤人」選手とは正式なインタビューが終わった直後に、「強かったよ~」と他では見せない表情と本音をポロリとさせて「さすが祐也」と内田ファンを喜ばせたしね。「嵐の口パク替え歌」なんて騒動も今やすっかり笑い話に変えるぐらいの強さがあって、アッパレ以外の何物でもないわ。手越祐也、恐るべしよね。

 巻き込まれ型のシゲもドタバタはしたけれど、クリスマスイブには『スペシャルドラマ「犬神家の一族」』(フジテレビ系)で主演の金田一耕助役を熱演。金田一役と言えば「走り方が微妙って言われるんだよなぁ」と嘆いていた稲垣吾郎くんが定番だったし、長瀬智也くんや山下智久くんも挑戦したことがある大役。正直、「なぜ今シゲが? イブにホラー? 聖夜にスケキヨ?」とも思っちゃったけど、視聴率は2桁の11%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と大台に乗ってまずは一安心。



 だけど、平成最後のクリスマスNEWSはそれだけでは終わらなかったのよね。東京ローカルの放送で、正確にはイブが明けた深夜1時半過ぎに『クリスマス☆ゼロ』(日本テレビ系)が放送されたのよ。『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2018』(フジテレビ系)の真裏で。『クリスマス☆ゼロ』って言うのはお察しの通り、シゲ主演『ゼロ  一獲千金ゲーム』のhuluで配信中のスピンオフドラマを3本分、地上波で初放送してくれちゃう「NEWSからのクリスマスプレゼント」企画だったのよ。

 番組にはゲスト出演してスピンオフにも出演した慶ちゃん、手越くん、増田貴久くんも登場して、副音声ではNEWSがドラマを実況&解説するという大サービスぶり。MCは主演のシゲではなく、キャスターだった慶ちゃんが流暢な語りで仕切りまくる展開で、まさに慶ちゃんが言うように「平成最後のクリスマスイブとクリスマスはNEWSだらけ」だったの。

 楽しそうに語らう4人を見ていて安堵したし、たまに『明石家サンタ~』に浮気しながらチェックしていて。まぁ微笑ましくてよかったんだけどね。何となくこのいきなりの「NEWS祭り」が気になってそれぞれの番組スタッフに聞いてみたら「大いなる忖度。事務所への最大のクリスマスプレゼントだよ」とのこと! やっぱりね!

 苦戦に喘ぐフジテレビも、“小山キャスター”とバイバイした日テレも、はっきり言えば「嵐を失いたくない」からこその年末決死の出血大サービスな忖度放映だったんですって。あらあら、フジサンタも日テレサンタも、今年はサンタくんと言うより「ソンタくん」に変身してプレゼントを配ってたのかぁ。大変だったね。

 各局にこんなにもアレコレ気を使わせちゃうNEWSだけど、来年こそは本物の「HAPPY NEWS」だけをお届けして欲しいな。実力は十分あるんだから夜の巷のお遊びはほどほどにして、本業でしっかりとした答えを出して魅せてちょーだいね。期待してるから。ではでは今年も本当にお世話になりました。皆々様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ~!

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