AKSの杜撰なスケジュール管理にAKBメンバーが激怒! 1日に10曲以上覚えて、徹夜しても終わらない

wezzy / 2019年1月19日 6時5分

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 NGT48の騒動により運営会社であるAKSへの批判の声が世間で日増しに高まっているが、ここ最近、新潟の事件とはまた別に、もうひとつAKSでは問題が噴出している。

 AKSの杜撰なスケジュール管理やブラック労働に対して、メンバーから次々と怒りの声があがっているのだ。

 1月10日、AKB48チーム8・チームK兼任の横道侑里はSNSアプリ・755を通じ、1日で10曲以上を振り入れしなければならず、そのうえ、毎日夜遅くまで練習しなければならない状況にあること告白し、AKSへの不満を吐露した。

 横道は、レッスンを重ねてステージの質を上げることもできず、ただやっつけで膨大な楽曲のダンスを覚えるよう事務所に強制される状況に対して、<覚えるんじゃなくて表現したいの。じゃなきゃ、見てる方だって楽しくないし、感動は生まれない>(現在は削除済み)と不満を述べたうえで、このように綴ったのだ。

<大人はいいたいことばっかり。
 ならじかんをください。
 時間を作れって?
 寝る時間割いてやってるのにできないの。もしもうちょっと時間があるとしても
 寝る時間割いてやれって言われたら
 自分がボロボロで、いいものなんてできないよ>(現在は削除済み)

 詳細は後述するが、実は今年に入ってこういった不満がAKB48所属メンバーから続々と漏れている。

膨大な練習量に少ない練習時間

 AKB48は先週末から今週末にかけてTOKYO DOME CITY HALLで連日単独コンサートを開いている。

 1月12日にチームAとチームK、13日に研究生とチームBとチーム4、14日にチーム8が3公演(朝公演と昼公演はメンバーを振り分け、夜公演は全員参加)、15日に村山彩希(チーム4)のソロ公演、16日に矢作萌夏(チームK)のソロ公演、17日に岡部麟(チームA・チーム8兼任)のソロ公演、18日と19日はAKB48グループメンバー全員参加の「AKB48グループリクエストアワーセットリストベスト100 2019」が行われる(18日は1公演、19日は朝昼夜の3公演)。

 特に、チーム8所属のメンバーは全員がA、K、B、4のどれかのチームを兼任しているため、チーム8の単独コンサート2公演(朝か昼どちらかの1公演と夜公演)に加えて兼任先のコンサート1公演を覚えなければならない。

 ただでさえ膨大な練習をこなさなくてはならないのに、レッスン期間も短かったようで、メンバーは皆、短期間で多くの楽曲を詰め込む状況に追い込まれた。それがいかに過酷だったかは、SNSを通じて発されたメンバーからのSOSでよくわかる。



<短期間にエイトのコンサート2公演と兼任先の1公演の振り入れようとすると1日4〜14曲くらい振り入れしないとダメになるのよ、そんなことしてると全部が中途半端に覚えることになってあとから自分で覚えた振りの確認とかしてるときづいたら3時4時みたいな生活がずうぅぅっと続いてる んぁぁぁぁ、、、、、笑笑>(横山結衣/チーム8・チームK兼任)
<今全部、一気に放棄しても良きだけど そしたらファンのみんながマイナスにならない?? がんばるぞー>(谷川聖/チーム8・チームA兼任)
<もっとちゃんと時間をかけてステージを作りたい
このままじゃ ダメだよやっぱり
求められるものが大きすぎる
だけど自分じゃ足りなくてどうしたらいいか分からない
がんばるよ、がんばるけどね>(佐藤栞/チーム8・チームB兼任)

AKSスタッフの一部もこの状況には疑問を抱く

 年始にTOKYO DOME CITY HALLを借り切って連日興行を行うのはAKB48グループの恒例行事だが、今年は特にメチャクチャなスケジュールでコンサート準備期間に突入したようで、加藤玲奈(チームA)が<正直もっと余裕を持ってコンサートやりたい、、、、頭がいっぱいいっぱい>とツイートしたり、篠崎彩奈(チームA)も<リハーサル期間短期間すぎてくじけそう>とツイッターで弱音を漏らすなど、7〜8年のキャリアをもつベテランのメンバーですら憔悴した様子を見せている。

 その状況はスタッフの目から見ても問題を感じさせるほどのようで、AKSのスタッフが運営しているツイッターアカウントの「AKB48スタッフT」は、このようにつぶやいている。

<異動してからあまり見ることなかったけど、今回のTDCはある企画を実行しようとじっくりリハを見る機会があった。
今回の追い込み方は稀かもしれない。
メンバーも先生方も制作の方も現場の人は全て。
現場をあまり知らないスタッフは見た方がいい。
感じなきゃいけない事の大半は現場にあると思う>

 横道の<覚えるんじゃなくて表現したいの。じゃなきゃ、見てる方だって楽しくないし、感動は生まれない>や、佐藤栞の<もっとちゃんと時間をかけてステージを作りたい>という言葉が端的に示している通り、メンバーはファンに良いものを見せようと懸命に努力をしている。

 そんな思いを無に帰して、メンバーのモチベーションを根元から折るようなスケジュール管理をしているAKS の責任は批判されてしかるべきだ。

 ブラック労働にならぬよう適切なスケジュール管理をするのは大前提だが、「より良いステージにしよう」とするメンバーの頑張りとは180度逆の動きをとるAKSは、エンターテインメントをつくる企業として、演者に対しても観客に対しても真摯とは言い難いのではないのだろうか。

(白石 広)

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