小室佳代さんは日本一の非常識母さん? 巧みに誘導された世論

wezzy / 2019年3月3日 8時5分

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 秋篠宮家の長女・眞子さま(27)との婚約が延期になっている小室圭さん(27)について、今週も各週刊誌は動向を伝えている。婚約会見が2017年9月。その直後である同年12月から、母親の佳代さん(52)と元婚約者の男性A氏との間の金銭トラブルが週刊誌で報じられた。翌年2月には宮内庁が婚約延期を発表。そこから1年が経った。

 小室さんは秋篠宮さまにこの金銭トラブルについて問われ「借金ではなく贈与と認識しています」とお答えになったといわれている。またA氏は婚約期間中の佳代さんとのメールも公開しているが、そこには「お借りしてもよいでしょうか」との文面があり、佳代さん側には借金との認識があったはずだ、とA氏は主張している。

 贈与か借金か、佳代さんとAさんの主張はどこまでも平行線で、ゆえに週刊誌報道も、お二人の婚約について何かしら決着がつくまで追い続ける。

「前例のない待遇」と「脱税疑惑」に焦点

 今週は小室さんが留学中の米国ニューヨーク・フォーダム大学のロースクールでの動きを「週刊新潮」(新潮社)が報じたが、それによれば小室さんは、米国での司法試験を前倒しで受ける可能性があるのだという。これ自体が異例のことだが、小室さんは留学時点から眞子さまとの婚約をアピールして新入生で一人だけしか選ばれない返済不要の奨学金を受けることになったという。「前例のない」待遇を受けているため、前倒しの可能性もなきにしもあらず、というのだ。

 同大学の司法試験合格率は80パーセントを超えているが、これは試験が簡単ということではなく、一流大学の学生がある程度勉強すれば受かる、というレベルの高いもの。試験に合格すれば米国にそのまま移住するのではないか、と記事にはある。

 一方、「女性セブン」(小学館)では「週刊文春」(文藝春秋)が先立って報じたコムロコインについてページを割いている。これは『フォーダム大ロースクールの2019年同期の友人一同』と名乗る設立者が、仮想コイン『コムロコイン』の出資を募るサイトが立ち上がったという騒動のことだ。ただ、このサイトには日本で報じられているように「佳代さんがA氏に借金をしている」などと英語で明記されているため、現地でも多くの人が小室さんの“正体”を知ることになる……と報じている。

 母・佳代さんについては時折、その動向が伝えられるが「女性自身」(光文社)では先週、佳代さんの脱税疑惑を報じていた。くだんの400万円(同誌は409万円と報じている)が佳代さんのいうように贈与であれば、贈与税の支払い対象となるため、これを行わなければ脱税となる、というのだ。時効は来年3月であり、納税にはまだ十分な時間があるが、この状況を税務署も認識しており近いうちに税務調査が入る可能性もある、という。

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小室サイドの主張が甚だしく非常識であると読めるよう巧みに構成

 各誌、記事の構成が巧みなことが共通している。文中には明記していないが全体を読むと、例えば直前に紹介した「女性自身」の記事であれば“佳代さんは脱税するかもしれない”というマイナスイメージを読者に与えることに成功している。これまでの他誌の報道でも、贈与であると主張している佳代さんサイド、借金であると主張しているA氏、いずれの言い分も盛り込みながら、やはり佳代さんサイドの主張が甚だしく非常識であると読めるように構成されている。

 佳代さんに至っては“失踪”等の報もあり、犯罪を犯したわけでもないのに犯罪者のような扱いだ。ここまでの報道で、皇室に直接直談判しようという動きを見せたり、皇室に出向き「贈与である」ことを主張するなどといった彼女の動向が細かく伝えられており、“失踪”の報道は佳代さんへの怪しいイメージをより増大させることに成功している。

 しかし立ち止まって考えてみれば、佳代さんは何も犯罪を犯しているわけではない。現時点で、皇室に直接直談判したわけでもない。先の記事にもあるように、実際に借金であるならばA氏が佳代さんを相手取り民事訴訟を起こせば良いのである。

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 だがA氏はそれをせず、あくまでも週刊誌を利用して世論に訴えかける。宙ぶらりんのままの状態を続けていることで、佳代さんの“怪しさ”寄りの報道は1年以上にわたり続けられ、彼女は一市民であるにもかかわらず、その名誉が大きく損なわれている状態だ。

一般社会では小室家のような家は珍しくはない

 仮に、小室さんのお相手が眞子さまではなく一般女性だと仮定して、この騒動を女性側から見てみると、どうか。「結婚しようと思っていた相手のお母さんが、その元カレとお金でトラブルを起こしている。そのうえ、息子にベッタリで母子密着状態(実際は親子には物理的に距離があるが)」……こんなケースは、かの発言小町では何も珍しくはない。むしろ妊娠中の夫の不倫や婚約相手の経歴詐称など、バラエティに富んだ相談が日々寄せられる発言小町内にこの相談があっても、可愛い方の部類だ。

「姉の婚約者とその母が非常識で困ってます」(妹がトピ主)
「娘の交際相手に口を出すべきでないのか」(母がトピ主)
「婚約者の母親が原因でマリッジブルー」(女性本人がトピ主)

 こんなトピで相談が寄せられてもおかしくない事案ではある。ちなみにこのトピのうち2つは実際に発言小町に存在する。

 コメントでは、こんな書き込みが多くなるだろう。

「お姉さまは少し盲目的になられているようです」
「本気で結婚するというのなら、距離を置いてみては?」
「今嘘をつく人は結婚しても同じですよ?」
「いくら大好きでも結婚はゴールでなく始まりです。結婚生活は大好きだけでは通用しません」

 この騒動は、皇室の問題になってしまったから、ことさらに小室家が非常識扱いされているが、一般社会では小室家のような家は珍しくはない。日本一の非常識お母さんのような報じられ方をしている佳代さんのような女性も、小町ではよく見かける。

 皇室に釣り合うか否か、という論点から見ればもちろんまた別の話になるが、この親子を叩き続ける報道を長期間見続けていると、まるでイジメのようにも見えてきてしまうのであった。

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