キスマイ『10万円でできるかな』が「煽りすぎ」「ネタ切れ」ゴールデン昇格で早くも暗雲

wezzy / 2019年3月20日 16時5分

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 Kis-My-Ft2の冠番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)が3月18日からめでたくゴールデンに昇格した。3月18日放送の初回は2時間スペシャルが放送されたが、ファンからは番組の先行きに早くも不安の声が上がっている。

 『10万円でできるかな』は、Kis-My-Ft2(以下、キスマイ)のメンバーが、さまざまなテーマに予算10万円でチャレンジ。2017年10月の番組スタート以降、サンドウィッチマンと共に「10万円分“食べ放題”行って食べまくったら元取れるかな?」「通販でDIYグッズ10万円分買ったら、お家リフォーム出来るかな?」「10万円分でハロウィンの仮装したらコンテストで賞金ゲットして元取れるかな!?」「10万円通販お掃除グッズ買ったら年末大掃除出来るかな!?」など、毎週さまざまなテーマを繰り広げてきた。

 18日の2時間スペシャルでは、キスマイメンバーが「宝くじ10万円分買ったら元取れるかな?」に挑戦。宝くじのプロたちの理論に基づいたを宝くじの必勝理論を伝授されたうえで、7人のメンバーが数字選択式宝くじ「ビンゴ5」1口200円をそれぞれ10万円分、計3,500口を購入。350名のエキストラとともにチーム戦を繰り広げた。

 結果、いちばん当選額が高かったのは玉森裕太で51万6600円。次に藤ヶ谷太輔が5万200円、北山宏光が3万5700円、宮田俊哉が2万3200円、横尾渉は2万2000円、二階堂高嗣1万5200円、最下位の千賀健永は1万3600円という順番となった。「舞祭組」メンバーが軒並みハズレて笑いを取り、キスマイの持ち味である“ジャニーズなのに三枚目キャラもイケる”という魅力を発揮していた。

 しかし一方で、番組予告では「ガチ高額当選発生」「テレビの歴史が変わる」「奇跡を起こす」などと視聴者を煽っていたため、期待していた視聴者はSNSで「玉森の50万円で高額当選は言いすぎ」「詐欺」などと落胆の声も相次いでいた。ちなみに「ビンゴ5」の1等賞は550万円であり、50万円で「ガチ高額当選」と謳えるか否かはたしかに微妙なところだろう。

 さらに一部番組ファンからは、最近の企画が「宝くじの10万円分購入」や「懸賞の大量応募」ばかりであることを指摘され、「もうネタ切れ感がすごい」「宝くじ企画マンネリでつまんないからわざわざスペシャルでやらなくても良かった」という厳しい声も上がっている。



 こうしたファンによる愛ある“ダメ出し”は相次いでいるが、「ネタ切れ気味だしゴールデンで続けられるか心配」「なんとな~く見るから面白いっていう深夜帯ならではの番組だったのに、ゴールデンで視聴率取れるのかな?」「せっかくゴールデン進出したところですぐ終わっちゃいそうで怖い……」などと心配が先立ち、ゴールデン昇格を素直に喜べないファンも多いようだ。

テレ朝の深夜番組はゴールデンで打ち切られる宿命?

 キスマイは2012年、初の冠番組『濱キス』(2012年4月~同9月/テレビ朝日)がスタート。テレ朝の深夜枠には、『キスマイ魔ジック』(2015年10月~ 2016年9月)、『キスマイレージ』(2016年10月~2017年9月)、そして『10万円でできるかな』へと出演を継続してきた。苦節7年を経てようやく念願の初ゴールデン進出というわけだ。

 一方で、この番組改編の流れには懸念もある。テレビ朝日はかつて、深夜番組をゴールデンタイムに昇格させることでヒットを飛ばしてきたが、近年は深夜帯出身の番組がゴールデンで短命に終わる例も多い。

 たとえば、2005年に月曜深夜枠でスタートして高い視聴者人気を誇った『くりぃむナントカ』は、2008年4月にゴールデンに昇格した途端に視聴率がガクッと落ち、同年9月にはやばやと放送を終了(特番のかたちで不定期に放送されている)。また、2014年にスタートした『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』も深夜帯ではコアな視聴者層を獲得していたが、2015年春にゴールデンに昇格すると視聴率が伸び悩み、2017年3月に放送を終了している。

 せっかく深夜帯で良い評判を獲得したにもかかわらず、ゴールデン進出によってあっさり打ち切られてしまう番組が相次いでいるため、深夜番組がゴールデンに移動することを「ゴールデン“降格”」と揶揄し、否定的に捉える視聴者も少なくない。キスマイの『10万円でできるかな』にも、こうした流れを危惧するファンは多いのだ。

 ジャニーズのなかでは“二番手”のポジションに甘んじ、ファンのなかには「干されグループ」と嘆かれているキスマイ。それゆえ、新規ファン獲得にもつながる冠番組の初ゴールデン進出はこの上なく喜ばしいことのはずだが、ファンは以外と冷静なようである。

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