NGT48、本格的に活動再開か TIF出演、 SNS更新再開…世間からは疑問の声

wezzy / 2019年8月3日 7時35分

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 NGT48は、8月2日から4日にかけて東京・お台場で行われる「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」に出演することを発表した(NGT48の出演日は3日)。NGT48がグループ外部のイベントに出演してパフォーマンスを行うのは、暴行事件が発覚した1月以来、じつに7カ月ぶりとなる。

 長らく開店休業状態だったNGT48だが、8月に入って活動再開の兆候が見られる。

SNS運用再開も「メンバーのフォローを断りなく外すことは禁止」

 NGT48を運営するAKSは、2カ月以上停止していたメンバーのSNS更新再開を発表。8月1日の18時以降、各メンバーが順次投稿を再開するとしている。実際に、中井りかや荻野由佳といったメンバーが更新を始めている。

 SNSの更新再開に際して、公式サイトではメンバーやAKSデジタルコンテンツ部担当部門者等と話し合いのうえ、新たにに定めたという「NGT48のSNS運用ルール」が公開された。

①閉ざされた空間で特定のファンを優遇する行為にあたる可能性があるため、メンバーからのダイレクトメッセージの送信は禁止致します

②仲間であるメンバーを傷つけたり、憶測を生む可能性があるため、メンバー自身がフォローしている48グループメンバーのフォローを断りなく外すことを禁止致します

 メンバーが一斉にSNSの運用を停止する原因となったのは、NGT48メンバー・加藤美南の“誤爆”だった。加藤は5月20日、自身のInstagram上にネイルサロン店内と思しき場所で撮った動画をアップ。店内のテレビでは山口真帆らのNGT卒業公演の模様を伝えるニュース映像が流れていたが、これに<せっかくネイルしてるのにチャンネル変えてほしい>とコメントを添えていた。

 動画はすぐに削除されたが、この“誤爆”投稿がネットに拡散されると、「山口真帆を虐げている」として騒動に。これを受けて5月21日、NGT48運営は加藤美南の研究生降格とメンバーのSNS更新停止を発表した。

 新たに定めたルールについて、公式サイトでは、<SNSはファンの方々とメンバーとのかけがえのないコミュニケーション手段であると同時に、不特定多数の方々にも発信されます。そのタイミングや表現方法等で本来の意図とは違う受け止め方をされたり、場合によっては人を傷つけたり不快な思いを与えてしまうこともあります>と説明。そのうえで、<運営側も皆様に喜んでいただける情報発信が行われていくことに今後も配慮して参ります>としている。

 ただし、こうした運営側の対応や言い分を“筋違い”だと指摘するファンは多い。NGT48劇場支配人の早川麻依子氏のTwitterには、「もっと他に説明すべきことがある」「SNSなんて二の次だろ」「能天気すぎて笑える」などの批判のコメントが相次いでいる。

「フォロー外し禁止」は山口真帆を責めている?

 今年1月に暴行事件が発覚して以降、事件に関与したと疑われているNGT48の一部メンバーのTwitterやInstagramは荒れ果てていた。たとえば3月、荻野由佳が『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際には、荻野のTwitterには「荻野が出てたからチャンネル変えた」「のうのうとテレビに出てることが許せない」などと誹謗中傷が相次ぎ大炎上。ほかにも、太野彩香や山田野絵ら数名のメンバーが酷いバッシングに見舞われている。

 それでもなぜかコメント欄の閉鎖などの対応は取られず、ネットのバッシングはどんどん加速。ネットではかねてより加藤美南にも疑いの目は向けられていたが、前述した“誤爆”の件でいっきに大炎上し、加藤のInstagramには8万件以上のコメントが押し寄せる異常事態に発展した。



 なぜ、彼女たちが暴行事件への関与を疑われたのか。

 山口真帆は暴行被害の告発後、太野や荻野ら数名のメンバーのTwitterフォローを外していた。そのことで、彼女たちが犯人を唆し山口を傷つけた“黒幕”ではないかとネット上で憶測が飛び交い、彼女たちがSNSで報告する一挙手一投足がことごとくバッシングの的となっていた。

 SNS運用再開にあたって新たに定められたルール「メンバーのフォローを断りなく外すことを禁止致します」とは、この期に及んで山口真帆のフォロー外しを責め立てているかのようではないか。

 そもそも、事件はSNSが原因で拡大化したわけではない。事件発生から発覚までおよそ1カ月、運営側は山口真帆に対するケアを一切せず、事件を矮小化――あるいは、揉み消そうとするかのように動いていた。その後も運営が悪対応と取り続けたことでネットを中心に批判が広がり、結果的にNGT48は開店休業状態に追い込まれたのだ。

 メンバーの関与の有無や、加害者が不起訴となっていた理由など、NGT48運営にはSNSの再開とルール策定よりも先に、説明すべきことが山ほどあるはずだ。

 更新が途絶えたこの2カ月間、NGT48メンバーのSNSコメント欄には、なおもバッシングのコメントが増え続けている。このままの状態で再開しても、火に油を注ぐだけだろう。もちろん、今後のイベント出演にも世間からどのような反応があるかは、火を見るよりも明らかだ。

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