「メリジュリ派の日テレが?」芸能記者が驚いた香取慎吾の登場

wezzy / 2019年9月1日 9時5分

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 香取慎吾さんが日本テレビ系の情報番組『スッキリ』に出演しておよそ一時間もトークを繰り広げるという“驚き”の展開に、芸能記者界隈もザワついています。なぜこれが驚きなのかといえば、「かねてよりI女史ではなくメリジュリ派閥の日テレがなぜ?」ということ。そして同時に「I女史も日テレとは険悪じゃなかった?」と……。

 そんな中、いよいよ9月4日には、ジャニー喜多川さんのお別れ会が東京ドームで執り行われます。新しい地図の3人は仕事の都合で、関係者の部にも出席できないそうですが、その本音は……? 稲垣吾郎さんの饒舌で軽妙な記者会見の様子とともに、アツが内緒話をあれこれお届けします。

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 さぁて、先週に引き続き稲垣吾郎さんについて、またまたちょっと書かせていただこうと思います。

 8月30日(金)から東京・日本青年館ホールで主演舞台『FREE TIME, SHOW TIME「君の輝く夜に」』を上演中の吾郎ちゃん。随分前に記者会見が行われたんだけど「美しい夜景を見ながら輝く夜をご一緒に」との粋な計らいで、きらびやかな大人の雰囲気いっぱいな素敵な場所で開催されたのよね。

 その時もなんだけど、先日行われた『ウォルト・ディズニー・アーカイブス  コンサート』の記者発表会の時も、というか実は今までのどの会見も一応、代表のテレビカメラは入っているのよ。とはいえ、お馴染みのリポーターさんが来て質問をするという感じではなくて、インタビューに不慣れなディレクターたちがオドオドとマイクを差し向けるという形なんだけど、何台かのテレビカメラはいつも確実に入っているの。

 ただ各局がいろんな大人の事情や忖度をしてしまうがゆえに、ワイドショー等では流れないだけであってね……。残念ながら、新しい地図3人の会見の模様はなかなかオンエアされなかったんだけど、でもこのところちょっと色合いが変わってきたと思わない?

  現に吾郎ちゃんのこの2つの会見はワイドショー等でサラリとだったけど、放送されたんだもの。何かもうそれだけでアツは、すごーく嬉しくなっちゃったのよね。

かねてよりI女史ではなくメリジュリ派閥の日テレがなぜ?

 ジャニーズ事務所が公正取引委員会から注意を受けたという出来事は記憶に新しいニュースだけど、8月27日には公正取引委員会が事務所のどんな行為が独占禁止法上問題となるのか、初めて具体的な事例をあげてまとめたのよ。

 所属事務所を移籍、独立したタレントと事務所間で待遇等を巡りトラブルが多発したことから、公正取引委員会が重い腰を上げてようやく動き出したわけなんだけど、業界でも「これでまた一歩、新しい地図のみんなの地上波テレビ復活への道が縮まったね」と大騒ぎ。

 で、その矢先も矢先、8月27日の『スッキリ』(日本テレビ系)では吾郎ちゃんや草なぎ剛くん、香取慎吾くんが出席した『東京2020パラリンピック1年前カウントダウンイベント』の模様を紹介し、翌日28日には何と慎吾くんが『スッキリ』に生出演して、国際パラリンピック委員会の特別親善大使という立場からパラスポーツの魅力を熱弁。ファンの皆さんもだろうけど、マスコミの間でもビックリしつつも大喜びする人がいっぱいいたのよ。

 だって『スッキリ』のMCである加藤浩次さんと慎吾くんは2002年のドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で共演した仲だし、今まで加藤さんだけは折に触れ、仲良しの慎吾くんはじめ、剛くんや吾郎ちゃんの事を気にかけて番組内でコメントしてくれてたしね。そんな加藤さんの番組にいち早く慎吾くんが生出演したから、アツは再会に目を潤ませていたんだけど。でも放送を見ていた同僚記者はご立腹の様子で、こんな厳しい意見も……。

「慎吾のテレビ出演は嬉しいの一言に尽きる。だけど今までどの局よりも早く徹底した“SMAP切り”及び“新しい地図切り”をしてきた日テレが『どーぞどーぞ』とばかり、手のひら返しで素早く動き出した辺りがめちゃくちゃきな臭いし、何だか釈然としない」

 確かにかつて日テレでは、吾郎ちゃん出演の『WIN』や『特命リサーチ2000X』シリーズを放送。剛くんは  『どっちの料理ショー』等にレギュラー出演していたし、SMAPとの縁は深いの。慎吾くんは知っての通り『香取慎吾の特上!天声慎吾』シリーズに長年、出演してきたし。

 でも『天声慎吾』は、慎吾くん本人や多くのファンの惜しむ声を丸無視していきなり最終回に。当時、突然の最終回に納得がいかなかったI女史が日テレに理由を聞いたところ、「予算がなくて、番組制作が困難になった」の一点張りだったんだそう。その当時、アツも日テレに確認したんだけど「打ち切りの理由としては“制作費がないんです”というのが一番無難な答えだから」なんてシレッと言っていて仰天しちゃったのをしっかりよ~く覚えているわ。

 吾郎ちゃん、剛くん&慎吾くんへの“日テレのレギュラー番組壊滅事件”は後後まで尾を引いて、おへそを曲げてしまったI女史は「日テレからの電話には一切出ない」と全力スルー。その期間は数カ月間続いて、かなりギクシャクしていたのよ。何年も前の騒動とはいえ、そんなギスギスした関係だったのに、唐突に『スッキリ』に出演するもんだから、業界人たちが「えっ、なぜ日テレに出演?  どんな思惑が?」とうがった見方をしちゃうのも仕方ないと思うの。

 だって、日テレがI女史チームの彼らを切って、ジュリー副社長が育てたTOKIOや嵐の重用に舵を切ったってことはバレバレよね。日テレサイドは「いや、今回の慎吾くんの場合はたまたまタイミングが合っただけで~」って、子供でも言わないようなヘッタクソな言い訳をしてたけど。

 でもでもでもね。どんな思惑があろうと、盛大な忖度があろうと、本当はそんなこたぁどうだっていいのよ。アツ的には「どんな形であれ、地上波テレビに出演してくれれば」であって、もうそれだけで言う事なし。ファンの皆さんもきっとそうでしょ?

稲垣吾郎の饒舌サービストークと、今も手綱を握るI女史

 勝手に結論付けちゃったけど、さてさて本題に入りたいと思いま~す。相変わらず前振りがやたら長くてごめんなさい! えっと本題は……そうそう、吾郎ちゃんの事だったわね。

 最近、記者会見に頻繁に出席していて会う回数も増えているんだけど、最初に記者会見の一般的な流れをご紹介しておきます。昨今は公開記者会見も多いから、ご存知の方もいらっしゃると思うけど念のため。

 まずは登壇者全員が会見ステージの上に集まってご挨拶するところからスタート。もちろんここからテレビカメラは入っているの。今回だったら司会進行役の方とのやりとりを挟みつつ、吾郎ちゃんがイベントや作品の趣旨や意気込み等を語り、共演者やスタッフのコメントもたっぷりと聞いて、だいたい30~40分程度で第一次会見は終了。

 その後にマスコミ向けの写真撮影会があって、スチールカメラマンがあっちこっちから目線をいただくために我先にと「ここ、お願いしまーす!」と大声を張り上げ&手をあげつつ目線を捉えてパチリ。その後はテレビカメラ向けに撮影して、一通り撮影し終わると、今度は“囲み”と呼ばれる第二次記者会見が始まるの。ここでは基本、レポーターさんがマイクを手に質問していって、先程のコメントとはまた違うコメントをもらおうとあの手この手で質問攻めに。だいたいこれが20分程度かしら。

 出演者の皆さんもそろそろ喋り疲れてきたよね~と感じる頃にようやくお開きとなるんだけど、吾郎ちゃんや、ジャニーズのタレントさんたちはこの後にまたまた第三次会見とも呼べるもう1つの“囲み”を行うのが常なの。ここからはカメラは入らず、吾郎ちゃんなんかはステージを降りてきて仲良しの記者たちとの、いわゆる“雑談タイム”に入るわけ。

 吾郎ちゃんだと長い付き合いの担当記者や担当編集も沢山いるから顔なじみがいっぱい。知った顔を見つけると「どうだった?  俺、ちゃんとコメント出来てた?」なんて軽口を叩きつつ近寄っていくのがいつもの吾郎ちゃんよ。アツなんかいつも「名前通り、お前はいるだけで暑苦しいんだよ」なんて言われて毎回ボッコボコにされてるんだけど、たまに会見を欠席したりすると「この間の会見、来てなかったね。何してたの?  俺が気づかないとでも思った?」とツンデレ炸裂のコメントをお見舞いされちゃうの。もう優しいんだか冷たいんだか、サッパリ分からないのが吾郎ちゃんなのよね。

 で、長いお付き合いの担当記者たちとはとりとめのないバカ話をするんだけど、サービス精神旺盛な吾郎ちゃんは会場中を回って、あまり顔なじみのない人たちにも声をかけていくのよ。心憎い男でしょ。そんな会場の中で一際、異質な軍団がいるんだけど、それはスポーツ紙の人たち。彼らは単独でいることは滅多になくて、いつも固まっていてね。勘のいい吾郎ちゃんなんかはすぐに「あ、スポーツ紙の人かな」と気づいて近寄って行くんだけど、その時にサーッと吾郎ちゃんの隣や後ろに影のようにピッタリくっついている方がI女史や側近中の側近であるF氏たちなのよね。

 アツたちのところには全くノーマークで近寄りもしないし、気持ちいいぐらいほっとかれてるのに、やっぱりお相手がスポーツ紙となると、どこからともなくI女史が現れ「こちらスポーツ紙の皆さんよ」と吾郎ちゃんに知らせるの。これをアツたちは「I女史の牽制球」と呼んでるんだけど、要は「スポーツ紙の皆さんだから、ゲラチェックはないのよ、だからちゃんと考えてからコメントしなさいよ」と教えてるわけなのよ。だけど吾郎ちゃんクラスになるともう余裕のよっちゃんで、どんな質問を投げかけられようと「相手の欲しそうなコメントをユーモアを交えて投球する」ことが可能なのよね。凄腕でしょ。

 スポーツ紙の人たちがなぜ固まっているかと言えば、1社だけに美味しいコメントが投げかけられたら大変だからなのよ。みんな顔は作り笑いを保っているけど、記者同士お互いが牽制しあっている感じが何ともスリリングでね。見ているアツたちも手に汗握る白熱した闘いが繰り広げられるの。スポーツ紙の人たちにとっては、今ならジャニーさんのことやお別れ会の事、公正取引委員会についても何か一言欲しいんだろうと思うけど、でも誰か1人が切り込んだ質問をしようとすると、I女史がものの見事に鮮やかな切り返しでストップしちゃうから、記者さんは玉砕。他人事ながら「一筋縄じゃいかないよね」とため息ついちゃうのよね。吾郎ちゃんと、吾郎ちゃんを鉄壁ガードするI女史やF氏の連携プレーたるや、本当にお見事としか言いようがないもの。

 でもね、吾郎ちゃんは何たって気遣いの出来る男だから、スポーツ紙の囲みを終えて戻ってくると、「満足してもらえたかな?  スポーツ紙の人たちが欲しいコメントってどんなのだろう?」等と気にしてる様子。「やっぱり艶っぽい話を適度に散りばめる事じゃない?  きっとデスクからかなり強めに発破をかけられて来てると思うし、せめてちょっと恋バナでもぶっ込んでみれば?  盛り上がるんじゃない?」な~んて口からでまかせで言ってみたら、「そっか。スポーツ紙や女性週刊誌の人はそーゆー艶めいた話だとガゼン食いついてくるもんね。何か考えよう」とか言っちゃって、どこまでも真面目な吾郎ちゃん。根っからのエンターティナーなんだろうな。

 スポーツ紙の人たちは囲み終わりでよく「吾郎さんって寡黙な人かと思って敷居が高かったけど、話しやすくてよかった」とおっしゃるけれど、ファンの皆さんならご存知よね。吾郎ちゃんぐらいおしゃべり好きで、じゃなかった……トークが流暢でボキャブラリー豊富なタレントさんっていなくない?   吾郎ちゃんと言えば「会話の全部が見出しになる男」と呼ばれているぐらいだし、インタビューしていても聞き惚れちゃうのよね。しかも常に相手の立場に立って話してくださるしね。ただこの優しさがアダになる時もあるらしく……。

「文春」記者にもジェントルな稲垣吾郎

 吾郎ちゃんによると昔から写真週刊誌や文春等、週刊誌にはもれなく追われるらしく、「引っ越すたびに何故かすぐに家バレするんだよね。どうしてだろ?  必ず新しい家の前で呼び止められる」んだそう。先日も出がけにある若い男性がフッと近づいてきたんですって。「その時に思ったんだけど、彼の持つ空気感が何かこう切羽詰まってなくて、本当にまるで道を尋ねるかのような感じで、ふわりと近づいてきた」そうなの。

 機を見るに敏な吾郎ちゃんは先回りして、「駅に行かれるんですか?」と聞いたんですって。するとその彼は、「とてつもなく小さい声で何かを言っていて。自信なさげにオドオドしているしよく聞こえないから一歩近づいてなぁに?  って聞いたら『あの……文春です』って。もう本当に驚いたよ」と、めちゃくちゃビックリしたそうよ。

 相手の素性が分かった時点でスルーしちゃえばいいのに「何だか可哀想になってきて、ちょっと話しちゃった。でも最後に『驚いちゃうからもうこんな事はしないでね』ってお願いしたら、消え入りそうな声で『はい、すみませんでした。でも……僕だけじゃなくて、実は少し行ったところにまだ何社か待機してます。頑張ってください』なんて逆に励まされちゃってさ」って、吾郎ちゃんってば何て人が好いの。文春さんにもしっかり対応してあげて。って、今はすっかり仲良しさんよね、女性版「文春」の常連さんだもの。

 でもアツが思うに、それもプロのスクープ記者の戦略かも? 「ね~ね~、それってもしかしたら文春さんの手じゃないの?  恥ずかしがり屋を装っているけど実はとんでもなく手練手管のあるスクープ記者なんじゃ?  現に吾郎ちゃんが話しかけちゃったわけだし、オーラを消してオドオド攻撃で懐に入っちゃうワザなのかもしれないから気をつけないとダメよ」と言ってみたところ、吾郎ちゃんったらいつになく素直に「確かに。その作戦に俺、ハマっちゃったのかもしれないな。今度からは気をつけるよ。アツみたいに見るからに“アツっ苦しい記者”って分かれば絶対に騙されないんだけどな」って、最後の一言はちょっと余計だけど! スクープを取ろうと狙う記者にもジェントルマンな対応をしてしまう吾郎ちゃん。そーゆーところが人間っぽくて温かくて、時に激しく言い合っても結果、愛さずにはいられない存在なのよね。

 そんな胸アツで優しい吾郎ちゃんだから、9月4日に東京ドームで行われるジャニー喜多川氏のお別れ会に「舞台があって。特にその日は2回公演で」と説明はしたけど、なかなか「なので行きません」とは言及出来なかったみたい。

 吾郎ちゃんもだけど慎吾くんも剛くんもその日はお仕事で、物理的に行く事は出来ないのは確かなんだけど、気持ち的には「最後の最後まで可能性を探したい」らしいのよね。でもたとえ行けなくても、「離れていようが、どこにいても思う事は出来るから。ジャニーさんへの思いは尽きる事はないし、感謝してもしきれないからね」って。慎吾くんも剛くんも同じ思いでいるんですって。3人に共通することだけど、あれほどいろんなことがあったのに、本当にどうしてこうも人にやさしくいられるのかしら?  マジ、頭が下がるわ。

 冒頭に遡ると(とんでもなく前まで遡るわけだけど)会見でテレビカメラが入っていても、今まではなかなかオンエアされなかったでしょ。でもディレクターたちはいつも、ジャニーさんについて彼らに聞いてたの。心得ている吾郎ちゃんはその度に心を込めてジャニーさんとの思い出を語り、周りを感激させたり和ませたり……。「会見の模様がワイドショーで取り上げられるかな?  もし取り上げられたとしてもジャニーさんのところを使うだろうね。でもそれでも凄く有り難いよ。取り上げてもらえるだけで」と言って笑ってたけど、吾郎ちゃんには改めて「相変わらず整ってるわ。人間出来てるなぁ」と感心するばかり。

 さてこれから新しい地図の3人が、どんな素敵な地図を描いていくのか、彼らを取り巻く環境がどう変わっていくのか、各テレビ局は果たしてどんな答えを出してくるのか?  まだまだ達観はできないし気がかりなことばかりだけど、彼らを信じてついて行くしかないなと、今更ながら改めて実感した昨今。あ~、彼らを好きになってよかった!  言われるまでもなく成長なしのダメダメな担当記者だけど、どうか見捨てないでね。そしてまずは皆さん、吾郎ちゃんの舞台を観に参りましょう。ちょっとだけオシャレをして。吾郎ちゃんに恋する1カ月の始まり始まりで~す!

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