浜崎あゆみに「お腹の赤ちゃんは…」「考え直して」有観客ライブ開催予定で心配の声

wezzy / 2020年11月28日 17時0分

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 浜崎あゆみが12月に有観客ライブを実施することについて、ファンから心配の声があがっている。

 浜崎あゆみは12月24日に舞浜アンフィシアターでクリスマスライブを、31日に国立代々木競技場第一体育館でカウントダウンライブを行う予定。どちらも観客を会場に入れての開催だ。

 新型コロナウイルスの感染が急拡大するなか、ファンを安心させるような感染防止策のアナウンスもないまま浜崎がSNSでライブの告知を続けることに対して、「その時期にファンがそこまで集う気持ちと道のりも考えて欲しいな」と批判的な声があがっている。

 また、浜崎は10月に第2子の妊娠を発表したばかりで、安定期とはいえ妊婦のコロナ感染や免疫力低下を心配し、「お腹の赤ちゃんを優先して」「考え直したほうがいいのでは」という声もある。

 昨年、第一子の妊娠中には、妊婦であることを隠したままツアーを完走し、産後すぐにカウントダウンライブも行った浜崎。だがコロナ禍の今年は、彼女だけでなく、スタッフにとっても観客にとっても、事情が違う。

あいみょん、SixTONESの全国ツアーにも様々な意見

 浜崎あゆみと同様に、12月に大阪城ホールや横浜アリーナなどをまわるあいみょんの全国ツアー、2021年1月から3月にかけて行われるSixTONESの全国ツアーにも、開催を強行することへの心配・批判が飛び交っている。

 だが、先の状況がまったく見通せないコロナ禍において、急激な変化への対応は業界を悩ませている。11月から感染が急拡大し始めて一気に危機感が高まったが、それまでは警戒ムードも落ち着いており、むしろ「どうすればコロナと向き合いながらイベントを再開できるか」が模索されていた。

 11月3日にはTHE YELLOW MONKEYが東京ドームでコンサートを開催。約5万人のキャパシティに対して1万9000人まで客数を絞ったうえ、観客が声を出さないよう事前に「バラ色の日々」の合唱音声を募集して、当日は4人の演奏に合わせて音源を流すという演出もあった。このコンサートは、日本のエンターテインメント界の行く末を占うイベントとして、業界内では熱い注目を浴びていたのだ。



 スポーツの興行も同様だ。来年の東京オリンピック開催をにらみ、「1万人を超えるイベントの観客上限は収容人数の50%」との人数制限を大幅に緩和する検証も行われた。10月30日から3日間横浜スタジアムで行われたプロ野球の試合では、1日目80%、2日目90%、3日目は満員まで制限を緩和している。

エイベックスは業績が急激に悪化

 ライブを開催できない状況が長引き、音楽業界は崖っぷちに立たされている。

 エイベックスは11月5日に発表した2020年9月中間連結決算で32億円の赤字を発表した。これにともない音楽事業に関わる40歳以上の社員を対象に100人程度の希望退職者を募集するとも発表している。こうした状況は他の会社も同じだろう。

 レコード会社や芸能プロダクションのみならず、コンサートに関わるスタッフは多岐にわたる。チケット販売、音響、舞台設営、警備など、さまざまな関連企業がコンサートを成功させることで飯を食ってきた。そして会社は彼らの雇用を守り続けなければならない。イベント中止の判断は、そう簡単ではないのだ。

 ここ数週間での急激なコロナ情勢の変化は、音楽業界に新たな課題を突きつけている。

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