子連れでお葬式や通夜に参列していいの?

Woman.excite / 2015年7月31日 4時15分

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結婚式以上に厳粛な場である、お葬式やお通夜。かわいがってくれた親戚だから、お世話になった上司だから、お別れに行きたいけれど、子どもはどうしよう。預けたほうがよい? 連れて行っても大丈夫? 多くの方がイマイチ自信を持って答えられないことでしょう。


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そこで今回は、子連れでのお通夜やお葬式について、実態やマナーなど、ママたちが疑問に思う点について整理してみましょう。

身内はもちろん親戚の葬儀では、子どもにもしっかりとお別れしてもらいましょう昔に比べて核家族化が進み、おじいちゃんやおばあちゃんと同居するケースも大変少なくなってきました。そのため、「死」をきちんと実感する機会が得にくくなっていることは否めません。

しかし、赤ちゃんや子どもでも、しっかりと死を受け入れ、お見送りするのは、大切なことです。

わが家の娘は、私の叔父が亡くなった際、お葬式に参列しました。「●●おじちゃんは、どこへいくのかな? お空に行って、私たちを見ていてくれるのかな」と話す娘を見て、小さいなりに「死」について理解したり、受け止めたりするものだと、親ながら感心しました。

子どもをかわいがってくれたことのある親戚なら、子連れで大変であっても、できるだけ葬儀に参加してお別れを言うべき。ただし、子どもがぐずってしまったら、すみやかに席を外し、会場ロビーや控室に行きましょう。

3親等以上の葬儀には、子どもは預けて参列しましょう会社時代の上司や現職場の上司、大学時代の恩師などの場合は、子どもは預けて、大人のみで参列するほうがよいです。もしかしたら、受付などを頼まれる場合もあるかもしれません。

子連れで参列する場合は、喪主にひと言声かけを「子どもが小さいので、落ち着いて参列できないかもしれません。申し訳ありませんが、騒ぎそうになったら控え室をお借りします(もしくは、退席します)」と喪主の方に伝えておくとよいでしょう。

火葬場への同行も、子どもの様子を見て「難しい」と判断したなら、無理せずその旨を伝えましょう。


子連れで葬儀に参列する際の持ち物、服装の注意点子連れでお葬式に参列するとなると、気をつけたいのがマザーズバッグ。たとえ控室に置いたままにしておくとしても、できるだけ派手な色や柄は控えましょう。なお、バッグの中には、オムツ、着替え、食事または軽食、音が鳴らず静かに遊ぶことができるおもちゃなどを入れておくのがおすすめです。

参列する際の服装ですが、赤ちゃんや子どもの場合は、大人と違って、特にフォーマルにこだわる必要はありません。グレーやベージュ、黒など地味な色を選べば、それでよいでしょう。制服のある園に通っている子は、制服を着せてもOKです。

ただし、ママはできればフォーマルを着用しましょう。授乳しやすいフォーマルもありますので、探してみてください。

妊婦さんはお葬式に参列できない!?死者を葬る儀式や、それにまつわる場所は、古くから穢(けが)れたものとされてきました。今でもお葬式から帰ると、玄関先で塩をまいて体を清める風習があるのは、そのためです(一部の宗教によっては、清め塩がない場合もあります)。

それもあってか、昔の人は妊婦さんが葬儀に出席することを、よしとしていませんでした。また、「死者の霊魂が寂しがっておなかの赤ちゃんを道連れにしようとする」という言い伝えもあり、それを防ぐために妊婦さんのお腹に鏡を入れておく風習もあったようです(鏡が死者の霊魂を跳ね返す役割を果たすのだとか)。

しかし、これらは単なる迷信です。妊婦さんも安心してお葬式に参列してください。ただし、お葬式はどうしても1日がかりになるもの。体への負担には十分気をつけましょう。

最近では、キッズルームがついた葬儀場やホールも増えており、子連れでも気兼ねなく、大切な人とのお別れができる場合も多くなってきたようです。どんなお式なのか、喪主の方に確認をしながら、しっかりとお別れをしましょう。
(遠藤光恵)

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