水分補給で見落としがちなポイントとは？

熱中症対策の基本となる「水分補給」。外出先でも水筒を持ち歩き、小まめに水分の補給を行っていることでしょう。しかし、意外と見落としがちなのが水筒やペットボトル容器の衛生管理です。

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今回は子どもに水分補給をさせる前に、いま一度見直したほうがよいポイントをご紹介します。

マグや水筒のストロー部分はキレイですか？
お出かけの際、都度飲み物を購入すると割高になるため、家からペットボトルや水筒、マグにお茶を入れていくこともあるでしょう。

ただ、ここで確認しておきたいのが、使用している容器に汚れが溜まっていないかどうか。特に、赤ちゃんのストロー付きマグや、ストローで飲むタイプの水筒の場合、ストロー部分が細く、内部までしっかりと洗うのは大変です。食器洗浄機でも、内部までキレイに洗浄するのは難しいでしょう。

マグ専用のストローブラシや、いろいろな用途に使えるブラシセットなどの便利アイテムもあるので、細かいところの汚れはストローブラシを使うといいですね。以下のような商品が便利です。

マグブラシセット AB-530

ピジョン ストローブラシ

ペットボトルはこまめに交換すること
持ち歩き用の容器として、ペットボトルを使っている人もいるでしょう。ただし、ペットボトルを使い回ししていると、キレイにしているつもりでも、どうしても洗いきれない部分に汚れが溜まってしまいます。そのため、古いボトルは適宜破棄して、こまめに交換するようにしましょう

また、ペットボトルの汚れを落とす時は、お酢を使うと茶渋の汚れを落としやすくなります。お酢を入れてペットボトルのふたをキッチリと閉めてしばらく放置し、その後何回かペットボトルを振ってみましょう。これで除菌効果が期待できますよ。天然成分で体に入っても害のないお酢なら、子どもに使う容器でも安心して使えますよね。

ほかにも、重層を水に溶かし、それを沸騰させて作った炭酸ソーダをペットボトルに入れてシェイクするという方法もあります。

暑い時期は特に、熱中症対策だけでなく食中毒対策にも配慮しておきたいもの。案外見落としがちなポイントなので、この機会にペットボトルやストローマグの細かいところをチェックしてみてはいかがでしょうか？


（ライター：ＲＵＲＥＩ）
(ＲＵＲＥＩ)