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スムーズに切り抜ける! “苦手な人”との会話術

Woman.excite / 2015年10月6日 12時0分

スムーズに切り抜ける! “苦手な人”との会話術

あなたは職場やご近所に苦手な人はいませんか? いないと言う人は相当心が広いか、達観した人ですね。普通は誰にでもいる苦手な人。そこここにいる困った人。昔に比べて意地悪な人、攻撃的な人は増えてきたような気がします。現代社会のストレスがもたらすものか、SNSなどで攻撃しやすくなったからなのか。今回はその対処法について考えてみます。


苦手な人を男女別に整理
「嫌ならば、つきあわなければいいじゃないか」男性はすぐにそういうと思います。でもそんなに簡単にいかないのが女性の私たちです。人間関係に悩んでいるのは、男性よりも圧倒的に女性です。

「いやな人は避けて通る」それができれば簡単ですが、そうもいかないのが女性を取り巻く社会。そうではありませんか? 職場がいっしょで、いつもお昼をいっしょに取らなくてはならない。マンションの同じ階に住んでいて、毎日のように顔を合わせる。などなど、無視していては、どんな報復に遭うかもしれない状況もあります。

今回は少し男女別に整理してみましょう。 男性と女性では、日ごろのコミュニケーションの取り方や行動に違いがあります。


男性はあまり周囲への気配り、配慮をせず、自分の目的を優先して単独行動します。ところが女性は、周りと共感しなくては落ち着かず、そのため周囲への気配り、配慮を大切に考え、単独行動を好みません。

これはあくまでも傾向であり、そうでない人ももちろんいます。男女別に考えるというのは、ジェンダーバイヤースであり、嫌いな人もいるかもしれませんが、ザックリと分けてみるのも一つの手法と思ってお付き合いください。

例えば、メール一つとっても、女性は「ハートマーク」を多用する人を見かけます。女性にとって「ハートマーク」は単なる可愛い装飾、相手への気配りですが、それを男性に送ると「僕のことが好きなのかな?」と誤解を生むこともあります。男性と女性のコミュニケーションのスタイルの違いには日ごろから気を付けた方が無難ですね。


男性の場合「職場は戦場」
職場の男性はとにかく、仕事のことを第一に考えています。同僚も上司も、自分の営業成績のことが何より優先です。職場の雰囲気が多少ギクシャクしてもビジネスに勝つことの方が大事。もしも職場に大切な恋人がいたとしても、彼女との約束は平気でキャンセルして、取引先との接待に行きます。男性は職場では完全に戦闘モードのスイッチが入っているからです。勝つためには、なにもかも犠牲にします。


部下のあなたへの言葉がけが少し乱暴だったとしても、戦場なのですから、気が回らないだけで、あなたのことが嫌いなわけではない。自分だけが何か仲間外れにされているような気がするケースも、男性側に特に他意はない場合がほとんどです。女性のあなたが相手の気持ちを汲み取りすぎては徒労です。無駄です。男性は気が付かないだけなのです。


対処法としては、疑問に思ったことは思い切ってズバッと聞いてみることです。男性の場合は言葉に出さないとわかりません。察することはできないのです。直接聞いてみて誤解を解く。それをしても後腐れがない、禍根を残さないのが男性です。単純なんですね。それが良いところでもあります。

また男性の中には古い価値観で物を見る人もまだまだいて、女性を一段低く見たり、男に従ってあたりまえ、というような見方をする人もいます。あきれますが、なかなか根絶やしできません。そういう人は放っておきましょう。男性とは仕事以外のかかわりを持たないで済むことが多いので、放っておいても問題ないと思います。


女性の場合「職場は友達の輪」
ところが女性同士の場合はそう簡単ではありません。女性の中には、相手の顔色をうかがい、言ってもいないことまで表情から読み取り、察することが得意な人がけっこういます。おまけに裏表があり、陰口が好きな人まで。やっかいですね。そんな苦手な女性とどう接するか。


まずその人間関係がどのくらい自分にとって大事なのかを考えます。趣味の仲間ならば、グループを変えてもらうとか、曜日を変えて、できるだけ会わないようにできませんか? 同じマンションの住人ならば、ゴミだしの時間を変えるとか、いろいろな手を考えてとにかく避けて通りましょう。それでも会ってしまったら、にっこりと微笑んであいさつすることをお忘れなく。

職場ならば、仕事に差し障るといけませんね。女性は昼休みの人間関係を仕事にも持ち込む傾向があります。「お昼の誘いを一度断ったら毎回仲間外れにされるようになり、仕事でもいやなものばかりを回されて困っている」というような相談を受けることがあります。

こうなったら、異動を待つしかないですね。相手が変わるか、自分が異動するか。大きな会社ならいいけれど、小さい会社なら辞めるようになるともったいない話です。

それならば、仕事は仕事と割り切るしかありません。心のシャッターをガラガラガッシャーンと下して、仕事にだけ取組みます。ただし、笑顔で仕事にまい進します。友達は社外にたくさんいますよね? 会社は永遠ではありません。部署変えがあったり、人が入れ替わったり、すぐに何らかの変化があるものです。それを待ちましょう。


女性に直談判するのは得策ではありません。余計にこじれる、陰口を言われるなど、状況が悪くなることも考えられます。友だちは社外に作る。おしゃべりは社外の人とする。職場は職場。友達づくりの場ではない、そう考えましょう。
(上田晶美)

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