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しりとりで、子どもの集中力と語彙力をアップ

Woman.excite / 2015年8月23日 5時15分

しりとりで、子どもの集中力と語彙力をアップ

小学校入学を前にした年長児を持つママは、そろそろ子どもに、勉強に対して意識を持ってもらいたいと思う頃。「小学校に入って勉強についていけるの?」「集中力がなくて途中で挫折しそう…」「よその子よりもできる子であってほしい」など、ママの悩みは尽きないでしょう。

しかし、そこでいきなり「勉強しなさい」と言っても逆効果。まずは勉強をするのではなく、勉強をする環境を整えることから始めてみては?


© Syda Productions - Fotolia.com


今回は集中力と語彙力を高めるのに有効な、昔ながらの遊び、「しりとり」についてお話していきましょう。

いつでもどこでも楽しめるしりとりは学習力アップに繋がる
しりとりは、いつでもどこでも楽しむことができる遊び。2人以上いれば、何もなくても遊べるので、お出かけの際の移動中や子どもと一緒にお風呂に入っている時など、どんなシチュエーションでも取り入れられるのが魅力です。

なぜしりとりがいいのかというと、最初の1字の文字を探すために集中することで、自然に集中力を養うことができるからです。

また、同じ単語を使ってはいけないというルールによって、自分が持っている知識や単語をフルに使うことになるので、語彙力を向上させることができます。子どもと大人がしりとりをすると、子どもにとっては初めて耳にする単語がたくさん出てくるはず。しりとりをしながら、新しい言葉にも触れることができるというわけです。

しりとりをすることで、これだけの学習力がアップすると言われれば、ぜひ取り入れていきたいですよね。


慣れたらオリジナルルールをつくって遊ぼう
だからと言って、何度もしりとりを続けていくと、だんだんマンネリしてくることは否めません。同じ単語の繰り返しになり、遊び自体にも飽きてしまうでしょう。

そこで、子どもがしりとりに慣れてきたなと思ったら、オリジナルのルールを作ってみるのもよいでしょう。

たとえば、「3文字の言葉だけでしりとりする」というルールなら「トマト」→「とうふ」→「フリル」→「ルビー」のように、3文字の言葉限定でしりとりをしてみるといいかもしれません。

ほかにも、食べ物だけでしりとりする、4文字以上の単語に限定するなど、オリジナルのルールを作って遊んでみましょう。

連想しりとりで想像力も高まる
子どもの想像力を高めたいなら、連想しりとりが有効です。連想しりとりとは、前の人が言った言葉に対して持つイメージを繋げていく遊びのこと。

たとえば、「リンゴは赤い」→「赤いはいちご」→「いちごは甘い」→「甘いは砂糖」というように、それぞれが持つ言葉を自分なりに解釈したり、想像したりしてイメージを広げていきます。

通常のしりとりとは違い、1人ひとりの解釈の仕方によって答えが変わってくるので、しりとりに飽きてきた時にも楽しめるのではないでしょうか。

「たかがしりとり」と思うかもしれませんが、実際に生活に取り入れてみると意外と難しく、脳を鍛えることができます。
ちょっとしたすき間時間を利用して、親子でしりとり遊びをしてみてはいかがですか?


(ライター:RUREI)
(RUREI)

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