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産後や紫外線による髪のパサつき改善には、椿油がおすすめ

Woman.excite / 2015年8月19日 5時15分

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妊娠中や出産後、髪のダメージに悩む人は多いです。妊娠や授乳により赤ちゃんにママの栄養をあげるため、髪がパサついてしまうことがあるからです。


© hakase420 - Fotolia.com


さらに、季節によってはそこに紫外線によるダメージも加わり、パサつきが一層増してしまうこともあるでしょう。そんな時に優秀なのが、「椿油」なのです。

髪も肌も美しく保つ椿油
椿油は、昔から愛用され続けてきた化粧品です。 伊豆大島や長崎の五島列島、鹿児島の桜島などが産地として有名ですね。「カメリアオイル」と表記されることもあります。

椿油の主成分はオレイン酸。約80%~90%を占めるといわれています。オレイン酸は酸化しにくく、皮脂とよく馴染むのが特徴。さらに、浸透力がよいので皮脂を正常に保つ効果があるそうです。

また、椿油には紫外線から髪や肌を保護してくれる効果もあり、ヘアケアだけでなくスキンケアにも向いているオイルなのです。

椿油を使った、簡単ヘアケア
使い方は簡単です。

<パサつく髪の艶出しや広がりを抑える方法>
椿油を1~2滴手に取り、手のひら全体によく馴染ませる。
半乾きの髪を手ぐしでとくように、傷んだ毛先にまんべんなくオイルを広げる。
ベタつく仕上がりにならないように、髪の表面や頭頂部は最後に触れる。

 


朝、これを行うだけで、自然とまとまる髪になります。

<フケ・かゆみなどの頭皮のケア方法>
乾いた髪(頭皮)に椿油を適量浸透させる。
その上からホットタオルを巻き、5〜10分置いた後、指の腹を使って優しく頭皮をマッサージする。
しっかりお湯ですすいでから、いつも通りにシャンプーをする。

 


髪のスペシャルケアとしてもおすすめです。


椿油を使った、簡単スキンケア
椿油のスキンケアは非常に簡単なので、子育て中の忙しいママにぴったりです。

<乾燥や紫外線による老化肌の予防>
化粧水に椿油を1滴垂らし、手のひらで乳化させてから、肌になじませます。顔だけでなく、ひじやひざ、かかとにもなじませましょう、べたつかずにしっかり保湿ができます。

シャワー後や洗顔後、顔や体の水滴を拭き取らずにオイルを少量手に取って塗り広げると、より時短になり、忙しいママにもおすすめです。

アロマ(精油)をプラスした、オリジナル椿油の作り方
あらかじめ精油を加えたオイルを作って遮光瓶に入れておけば、精油の香りも楽しめるオリジナルオイルができますよ。

作り方は、椿油10mlに対して、下記のおすすめ精油を2滴の割合で加え、混ぜるだけ。
精油を加えたものは日持ちしませんので、なるべく2週間以内に使い切ったほうがよいでしょう。なお、お肌に合わない場合はすぐに使用を中止してください。

<椿油とのブレンドにおすすめの精油>
ローズマリー
カモミール ローマン
レモン(光毒性がありますので日中の使用は控え夜のケアにご利用ください)
ラベンダー
レモングラス
など

今回ご紹介した方法は、どれも簡単にできるので試す価値ありです。
ポイントは手に取る椿油の量を、少量にとどめること。そうすれば、ベタつかずケアができます。
ちょっとしたお出かけの際の紫外線対策にもなる椿油、まだ体験したことのない人は、一度使ってみてはいかがでしょう。


(ライター:中山真澄)
(中山 真澄)

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