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日焼けに強い肌を作るにはどうしたらいい??

Woman.excite / 2015年8月19日 6時15分

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夏の大敵と言えば日焼け。気になる人も多いのではないでしょうか?
女性に限ったことではなく、子を持つお母さんも、最近では男性でも気になるそうです。みんなが気にする日焼けに、どう立ち向かうか考えなくてはいけませんね。


© Brian Jackson - Fotolia.com


紫外線は100%防げない
現在はたくさんの日焼け止めグッズが販売されています。日焼け止めクリームをはじめとした化粧品、UVカットのサングラスや衣服、日傘など、多彩なグッズがあるおかげで、昔よりも日焼け対策がしやすくなっているのは周知のことです。

しかし、紫外線はどんなに頑張っても100%防ぐことは難しいものです。それでもある程度は防がなくてはいけません。そして、もうひとつ大切なことがあります。それは、「紫外線に負けない肌を作る」ことです。

日焼け→シミになる理由
日焼けをすると誰でも肌が黒くなります。これは、皮膚を紫外線から保護するためにメラニン色素が作られるから。紫外線を浴びる量が減ると、メラニン色素も作られなくなります。

そして、肌のターンオーバーで自然とメラニン色素は排出され、日焼け前の肌色に戻っていきます。ところが、肌の新陳代謝が悪く、ターンオーバーのサイクルが乱れていると、部分的にメラニン色素を作り続けてしまい、シミとなってしまうのです。


日焼けに強い肌を作るには
そこで、日焼けに強い肌を作ることが必要になってきます。日焼けに強い肌を作るには、まず肌のターンオーバーのサイクルを整え、メラニンの排出をしっかりとしなくてはいけません。

メラニンは活性酸素を基にして作られるので、抗酸化作用の高い食べ物を積極的に摂ることが効果的と言えます。また、お肌の新陳代謝を高めるための食べ物も必要になります。

<抗酸化作用が高い食べ物>
アセロラ、キウイ、焼き海苔など、ビタミンCが多く含まれているものがあげられます。活性酸素を抑制するといわれているリコピンを多く含む食べ物も良いでしょう。(トマト・にんじん・かぼちゃなど)

<代謝を高める食べ物>
ホウレンソウやモロヘイヤ、豆類、海藻類があります。これらの食べ物にはビタミンB群、特に葉酸が豊富です。葉酸は細胞が分裂して新しい細胞を生み出すのにとても重要な役割を担っています。

さらに細胞は、構成要素の多くが、水分とたんぱく質で占められています。70%が水分で、たんぱく質が15%、そのほかは脂質や糖質、電解質などからできています。そのため、水分とたんぱく質をたくさん摂る必要があるのは言うまでもありません。

肉にはたんぱく質だけでなく、脂肪も糖質、鉄などの電解質、ビタミンも多く含んでいるので積極的に食べたいですね!

ただし、これらは今日1日多く食べたからと言って、すぐに効果が現れるわけではありません。毎日バランスよく、続けて食べることが重要です。場合によっては、市販のサプリで補うのもよいでしょう。


女性は「血」のトラブルに要注意
東洋医学的には肌の老化、シミなどは「気」と「血」の巡りが悪くなっているからだと考えられています。気が生命力、血は栄養と潤いを与えてくれるので、流れが悪くなると肌の弾力や透明度に影響が出てしまいます。

特に女性は血の生き物といわれ、血のトラブルが多いもの。血行不良が原因でシミ、そばかすは作られやすくなるので要注意です。

食事は抗酸化作用のある食材+水分、たんぱく質を食べて、さらに血行を良くする適度な運動をしましょう! 丁寧な呼吸を心がけ、全身くまなく動かす運動がおすすめです。やはりウォーキングが、手軽にできて良いでしょう。

有酸素運動は気・血の流れをスムーズにし、新陳代謝も上がり、老廃物が排出されやすくなります。さらに、食べた栄養を隅々まで染み渡らせることもできます。

毎日のちょっとしたケアの積み重ねが紫外線に強く、健康な肌を作ります。これから秋~冬へと紫外線は強くなっていくので、今からしっかりと対策をしていきましょう。
(鈴木元)

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