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おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 vol.1 「はじめての出産」

Woman.excite / 2015年9月10日 6時15分

写真


初めまして、おかっぱちゃんこと、イラストレーターのBoojilです。
おかっぱヘアがトレードマークなので、おかっぱちゃんと呼ばれています(もう三十路だけど)。
そんなわたくし、最近男の子を出産し、初めて母になりました。

母になるまで、そしてこれからエンドレスに続いていく初めての子育てについて、おもしろおかしく、時には涙しながら!赤裸々に記録していきたいと思います!

まずはみなさまにご挨拶。
どうぞよろしくお願いいたします~。


初めての妊娠が発覚したのは夏の終わり。予定日は5月17日だった。

つわりも長く続いたつらい日々を乗り越え、ようやく迎えた臨月。

妊娠中は特に異常もなく、出産予定日の5月を迎えたわたしは、毎日ソワソワしていた。

結局産気づいたのは予定日より12日も早いゴールデンウィーク真っただ中の5月5日3時30分。満月の夜だった。

お腹の子は男の子。長男である。
やった! 5月5日はこどもの日。
端午の節句に産まれたら、縁起がいいじゃないか。
お休みがバッチリ合った夫もこれならお産に立ち会える。

破水から始まったわたしのお産。弱い陣痛がジワジワとやってくるにも関わらずわたしは移動中のタクシーの中で妙にワクワクしていた。

旅に出る前のような高揚感。今日もしかしたら赤ちゃんに会えるかもしれない。

はち切れそうな大きなお腹をさすりながら、不安と期待に胸を膨らませ夫と共に病院へ向かった。


病院に到着後、さっそく陣痛が少しずつ強くなり始めた。
最初は楽しめるくらい、余裕のある生理痛のような痛みに「余裕~余裕~これくらいの痛みなら余裕で産めそうだ~」と安心しきっていた。

そもそも出産の痛みのMAXとはどのくらいのものなのだろう?
以前、北斗晶がプロレスの試合で膝から落ちて、膝の骨が見えた時より、出産の方が痛い。と、テレビで話していたことを思い出し「まさかね~?」と、自分を落ち着かせる。


それから2時間が経過。
陣痛は、波のようにじわじわと襲ってくる。痛みのレベルが強くなってきた。

痛みに耐えないと赤ちゃんが通る子宮口が開いていかない。
誕生に必要な長さは10cm。
赤ちゃんの頭がギリギリ通る大きさだ。

その時のわたしの子宮口はたった1cmしか開いていなかった。この痛みは、これからどうなっていくんだろう…。赤ちゃんを無事この手で抱けるだろうか?
(Boojil)

つづく
(Boojil(ブージル))

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