ママ友とのトラブル対処法! 上手に付き合う8つのコツ
Woman.excite / 2015年8月31日 5時15分
![写真](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/womanexcite/womanexcite_E1440480664156_0-small.jpg)
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日本法規情報の発表によると、子どもがいる女性の5人に1人が、「ママ友との関係で悩んでいる」のだそうです。以前、Woman.exciteママでも取り上げましたね。
ママ友との付き合いは、自分や子どもの世界を広げてくれる一方で、人間関係がうまくいかないとトラブルになる危険性も。ママ友と継続して子育てライフを楽しむためにも、トラブルになりそうな事例を知って、気遣いを忘れずに上手にお付き合いをしましょう。
「子どもの喧嘩に口を出さない」をママ友とも共有
2歳を過ぎると、子どもの自己主張は一気に激しくなります。しかし、コミュニケーションがまだ上手ではないので、喧嘩で意思を訴えることもしばしば。子どもが誰かを傷付けたり、反対に傷付けられたりする場面も出てきます。
その時の母親の対応によっては、
「あの母親が子どもを見ていなかったから…」
「謝罪はあれだけ?」
などと不信感を持たれてしまうことも。
しかし、子どもたちは喧嘩の中で多くのことを学んでいます。ケガをさせることは良くありませんが、喧嘩自体は悪いものではありません。
そこで、子ども同士が喧嘩になった時の対応の仕方を、接触の多いママとは、日頃から丁寧に話しておくことが大切です。
「大きな喧嘩になるまで、そっと見守ろうか」
「いつもごめんね」
こうした気持ちを、普段から伝えていれば、大きなトラブルになることも少ないでしょう。
愚痴は子ども以外の身内と独身時代の友人に
ママ友への不満は心に留めておくのが一番ですが、誰かに吐き出したくなる時もあります。心を許しているママ友だけにでも話して、意見を聞きたくなることもあるでしょう。
しかし、軽い気持ちで話したつもりのことが「悪口」と取られ、周囲のママ友にまで広まってしまうことがあります。
そうなると、「私の悪口も言ってそう」と、別のママの信頼を失ったり、子ども同士が遊ばないよう遠ざけられたりする可能性もあります。
また、「身内に話すだけなら」と、自宅でこっそり愚痴を言っても、その場にいた子どもから相手の子どもを経由して、母親に伝わってしまうことも。
愚痴を言いたい時は、子どもが不在の時にパートナーや自分の親に聞いてもらうか、どうしても友だちに話したいなら、独身時代から付き合いがあり、子ども同士があまり関わることのない友人に話を聞いてもらいましょう。
写真のアップは慎重に
近年多いのが、SNSでのトラブルです。
「この写真のうちの子、かわいい♪」と、SNSに投稿。しかし、後方には小さく写ったお友だちの姿が。
中には、勝手に子どもの写真をアップされて憤慨する人もいるでしょうし、写り込んだ他人の子どもが泣き顔だったり、母親が怖い顔でしつけをしているような写真だったりすると、相手はさらに気分を害してしまいます。
ある市では、そんな後方の写り込み写真が、市内の保育施設全体の問題に発展し、写真撮影に対し厳しくなったケースも。写真を掲載したことで、幼稚園のママたち全員から無視をされ、転園を余儀なくされた人もいます。
かわいいわが子の写真をSNSにアップしたい気持ちはわかりますが、他人の写り込みは慎重にチェックし、近しい間柄でも最初は掲載の確認を取るほうが無難でしょう。
「グループではずされている」と落ち込む時は
最近同じく多いのが、「LINE」などのコミュニケーションツールのトラブルです。
簡単にグループでメッセージがやり取りできる一方で、それがかえって心の闇を生みだすことも。
「私の知らないグループで会話が交わされている」と感じて落ち込み、マイナス思考に陥り、極端になると、「ママ友から嫌われている」と思いつめてしまう人も多いようです。
しかし、考えてみると自分も誰かを偶然にもグループに入れないまま、メッセージのやり取りを続けていることもあるもの。大切なのは、このようなデジタルツールに振り回されず、自分と子どもの生活を大切に慈しむことです。
周囲が気になって仕方がない時は、新しい趣味を親子で始めてみたり、これまで訪れたことのない子育て施設に出かけて、異なるママと会話を交わしてみたりなど、自分たち親子だけの世界をもっと広げてみてはいかがでしょう。
すると忙しくなって「次はこれをしてみたい」「あれにもトライしてみたい」と興味の幅が広がり、LINEのトラブルなど小さなことだと感じられるはずです。
また、あなた自身ではなく、周囲のママがコミュニケーションツールの疎外感を理由に落ち込んでいる場合もあります。
「最近、疲れていそうだな」
「連絡が途絶えがちだな」
と感じた時は、SOSのサインかも。それとなく様子を見るためにも、一対一のやり取りで、多めにメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。
ママ友と上手に付き合う8つのコツ
大阪市天王寺区保健福祉センター主催の子育てセミナーで、「ママ友と上手に付き合う8つのコツ」を教えてくれました。
<ママ友と上手に付き合う8つのコツ>
うわさ話はほどほどに
人のしつけを批判したり、自分の育児を押しつけたりしない
よその家庭内のプライベートに立ち入らない
お出かけの際は割り勘で
人はそれぞれがすばらしく、個性があるので、子ども同士を競わせない
派閥争いに入らない
悪徳商法とは距離をとる
気の合わない人とは無理をして付き合わない
子どもが大きくなると、親同士の付き合いもさらに広がります。「ママ友とは付き合いたくない」と、一切の付き合いを絶ってしまうと、今後、子どもが大きくなってから、もっと大きな悩みに直面する可能性もあるでしょう。
ママ友付き合いで悩んだ時は、すべての付き合いを絶つのではなく、まずはより良い関係が築けるよう少しだけ努力し、それでも自分の精神が安定せず、子育てに支障をきたしそうなら、無理に付き合わない、という選択肢を選ぶ。そうしたステップを踏むのがよいかもしれませんね。
(ライター:滝川)
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