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幼児期から習慣づけたいテーブルマナー6選

Woman.excite / 2015年9月9日 4時15分

幼児期から習慣づけたいテーブルマナー6選


© Tomsickova - Fotolia.com


ひとつの場所にじっとしていることができない小さな子どもに食事のマナーを教えるのは、なかなか困難なことです。日常生活で活発に活動する子どもや食の細い子は特に、食卓に座るということにまったく興味を示さないこともあるのではないでしょうか?

とはいえ、焦りは禁物です。幼児期には、子どもの成長に合わせたベーシックな食事マナーを習慣づけ、ゆっくりと教えていけばよいのです。
今回は、幼児期から習慣づけておきたい、シンプルなテーブルマナーをご紹介します。

幼児期から習慣づけたいテーブルマナー(1)食事の前の手洗い、うがいはしっかりと教える
何事にも興味関心の高い子どもの手は、いろいろな物に触れるので、いつもバイ菌でいっぱいです。まずは食事前、しっかりと手洗い、うがいをする習慣をつけさせましょう。また、食事中にトイレに行かなくてもよいように、食事前は必ずトイレに行かせる、もしくは、おむつの交換をしておくのがよいでしょう。

幼児期から習慣づけたいテーブルマナー(2)食事の時間をきちんと決める
時間の流れがわからない小さな子どもは、朝起きてから夜寝るまで、すべてのことにおいてスケジュールを決め、習慣づけることが大切です。夜の19:00を夕食の時間と決めたら、できるだけその時間に夕食を食べさせましょう。これも立派なマナーのひとつです。

幼児期から習慣づけたいテーブルマナー(3)「いただきます」&「ごちそうさま」はきちんと言う
食事の前のあいさつ、「いただきます」の意味は、「私の命のために動植物の命をいただきます」という意味。「ごちそうさま」は、作った人たちへの感謝の気持ちを表現したあいさつです(編集部注:「いただきます」と「ごちそうさま」の由来については諸説あります)。

この2つのあいさつは、食事の始まりと終わりをしっかり提示すると同時に、日本ならではの食文化でもあるので、大切に伝えていきましょう。


幼児期から習慣づけたいテーブルマナー(4)口の中に物を入れたまましゃべらない
口のなかに物を入れたまましゃべることは、他人に不快感を与える行為です。食事中の会話は楽しみつつ、口の中に物が入っている状態でおしゃべりをしないことは、厳しく守らせるようにしましょう。同時に、口の中に一度に入れる食べ物の量や、よく噛んで食べることなども教えてあげるとよいでしょう。

幼児期から習慣づけたいテーブルマナー(5)子供が自分で食べられる食事を用意する
スプーン、フォーク、おはしなど、子どもの年齢によって、利用できる道具が異なります。年齢に合わせた道具を使って食べることができるように、食事のメニューにも気を使いましょう。

まだどれも使えない年齢なら、手づかみで食べることができるメニューを用意してあげて。自分で食べることで、食に興味がない子どもにも、食べることの楽しさを教えることができるはずです。

幼児期から習慣づけたいテーブルマナー(6)どんなに嫌いなものでも必ずひとくちは味見させる
子どもは、初めて見る食べ物にトライしてみようという気がなかなか起きにくく、まだひとくちも食べていないのに、「キライ!」と決めつける子も多いようです。

でも、親としては「食わず嫌い」は避けたいですよね。「全部残さず食べなさい!」とは言わなくても、どんなに嫌いな食べ物でも、必ずひとくちは味見として食べさせるようにしましょう。

テーブルマナーとは本来、食事中、人に不快を与えないマナーのこと。いろいろな食べ物をおいしそうに食べている姿は、他人の目にとてもきれいに映ります。一人一人の子どものパーソナリティーに合わせて無理なく、毎日上手にマナーを教えてみてはいかがでしょうか?
(徳武 加奈子)

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