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フォローアップミルクってどんなもの? いつ飲ませればいいの?

Woman.excite / 2015年9月12日 4時15分

フォローアップミルクってどんなもの? いつ飲ませればいいの?


© Oksana Kuzmina - Fotolia.com


離乳食もそろそろ後期、粉ミルクも終わりにして、牛乳に移行しようと思っているママは、フォローアップミルクの導入も視野に入れてみては?

と言っても、フォローアップミルクとは一体何なのか、どのタイミングで飲ませればいいのか、知らない人も多いかもしれません。そこで今回は、フォローアップミルクについて理解を深めてみましょう。

フォローアップミルクとは
フォローアップミルクとは、「食事(離乳食を含む)で栄養をとれることができるようになってきた子どもが、離乳食で不足しがちな栄養を補えるように」と開発されたミルクです。

離乳食で問題なく摂取できると考えられる糖質や脂肪分は控えめに、しかし、不足しやすい鉄分や、カルシウムをはじめとしたミネラル、そしてビタミンは十分に配合されています。

育児用の粉ミルクのように、すべての栄養素がバランスよく配合されているわけではないので、離乳食が進んでいない子どもにフォローアップミルクを飲ませてしまうのはNG。栄養バランスが乱れるおそれがあり、注意が必要です。

フォローアップミルクを飲ませる時期は?
フォローアップを導入する目安は、大体生後9ヵ月くらいからです。離乳食を1日3回きちんと食べるようになっているなら、そろそろ粉ミルクをやめて、フォローアップミルクに切り替えても良い時期といえるでしょう。

ただし、「9ヵ月」はあくまで目安ですので、まだ離乳食がうまく食べられなかったり、好き嫌いをしたりするため、十分に栄養が摂取できていないという場合は、焦らずに今まで通り普通の粉ミルクを飲ませてよいでしょう。

なお、フォローアップミルクをやめる時期ですが、缶の表示には「3歳まで」と書かれています。そのため、3歳頃まで飲ませても問題ないでしょう。ただし、フォローアップミルクは牛乳よりも割高なので、家計を考えると1歳半頃には牛乳に移行する、というケースが多いようです。


フォローアップミルクを嫌がる場合は?
せっかくフォローアップミルクを購入したのに、育児用ミルクや牛乳とは少し味が異なるので、子どもが嫌がって飲んでくれない…というケースもあります。せっかく購入したのに無駄になってしまってはもったいないですよね。

そんな時は、ミルクとして飲ませるのではなく、料理に混ぜて摂取させるとよいでしょう。グラタンやシチューなど、牛乳の代わりにフォローアップミルクを使用したり、ヨーグルトに混ぜたりすると嫌がらずに食べてくれるかもしれません。

子どもに必要な栄養素が配合されたフォローアップミルク、必要に応じて上手に取り入れてください。
(RUREI)

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