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預金をするのはメガバンクか? 信用金庫か?(お金が貯まるのは、どっち!? 特集-1)

Woman.excite / 2015年9月10日 5時15分

預金をするのはメガバンクか? 信用金庫か?(お金が貯まるのは、どっち!? 特集-1)

「選択肢がたくさんある人生は楽しい」。そう語るのは元・銀行支店長の菅井敏之さん。菅井さんは、25年間の銀行員生活に終止符を打ち、現在は6棟のアパート経営で年間7,000万円の不動産収入を得ながら、田園調布でカフェ「SUGER COFFEE」を経営している。そんな菅井さんに、お金を増やす法則を伺った。


© beeboys - Fotolia.com


普通の会社員が、不動産収入7,000万円に
菅井さんは1960年生まれ。ご自身の人生は「バブルだったので、お金のことなんて何も考えず遊び回っていた」20代を経て、30歳の時に思うところあって生活をあらため、写真のような家計簿をつけ始めた。


(菅井さん提供)


「生活費と教育費以外は、ほとんどお金を使わなかった」という30代でお金を貯め、44歳の時に最初のアパートを購入。そこから資産を着々と増やして、現在に至る。
「私の特徴は、銀行員として人に『お金を貸す』側の立場もわかるし、不動産オーナーとして銀行から『お金を借りる』側の立場もわかるということです。」(菅井さん談)


「選択肢が多い人生」のためのお金の準備2つ
「よく『将来が不安』という言葉を聞きますが、これはつまり、選択肢がない状態のことなんです」と、菅井さん。「お金のために、〇〇しなければならない」「お金がないから、〇〇ができない」。お金がないと、人生の選択肢はおのずと狭まってしまう。

「未来のことはわかりません。ただ、いざ、何かをやりたいと思った時に、その道を選べないことはとても悲しい。だからこそ、将来の選択肢を広げるために、次の2つのことが必要なんです。」(菅井さん談)

<「選択肢が多い人生」にするためのお金の準備>
 1.お金をきちんと貯めておくこと
 2.金融機関からお金を借りやすくしておくこと

選択肢を広げるために「お金をきちんと貯めておくこと」は、わかる。けれども、「金融機関からお金を借りやすくしておくこと」というのは、どういう意味だろうか?

預金をするのはメガバンクか? 信用金庫か? どっち!?
「金融機関は、お金をおろす場所だけでなく、借りる場所でもあるんですよ。たとえば、住宅ローン。家を買う場合は、誰もが何の疑いもなく住宅ローンを組もうとするはずです。」

そんな時、メガバンクは大企業の人や公務員のように、安定している人しか相手にしてくれない場合も多い。けれども信用金庫は違う。500万円の預金があったとしても、メガバンクではまったく相手にされないが、信用金庫なら「上客」として扱ってくれる。また、関係性をうまくつくれば、将来、あなたが必要な時に、お金を貸してくれる可能性も高い。

つまり、給与振込口座や預金を『なんとなく』メガバンクにしている人は、信用金庫との信頼を築くことで「お金を借りやすくしておく」というチャンスを、無自覚に逃しているのだ。


お金が増えるのは、どっち!?
「お金を増やした成功者たちは、実は、こういうことのひとつひとつに対して、明確に答えを持っています。必ず『お金が増えるのはどちらか?』を考えて決めているのです。決して『なんとなく』ではありません」と、菅井さん

生活のさまざまなシーンで

・この選択でお金が増えるか?
・この選択で将来、銀行からお金を借りやすくなるか?

を念頭において選択をしていく、という発想。これが、お金を増やすには不可欠なのだ。

では、そろそろ最初の質問を菅井さんに投げかけてもらおう。

「クレジットカードを持つなら、2枚か4枚、さて、どっち?」

実はこれ、あなたの信用に関わる大切な問題だ。答えは次回で。

40万部突破のベストセラー
◇お金が貯まるのは、どっち!?
(著者:菅井敏之/アスコム) 定価:本体1300円(税別)

(楢戸ひかる)

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