お小遣いをどうあげる?(1) 子供にとってちょうどいいお小遣いの金額設定

Woman.excite / 2015年10月26日 4時15分

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お小遣いは、お金の価値を実感し、お金との付き合い方を学ぶための「教材」でもあります。

子どもにお小遣いを渡すと、すぐに使ってしまったり、お小遣いがあるのにそれを使わずにおねだりしたり、子どもにお金を管理させることは、難しいものです。それに、お小遣いの金額をいくらにすればいいのかも、悩ましい問題です。


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そこで今回は、お小遣い制を始めてみようかなと思った時に役立つ、ちょうどいい金額設定の仕方について紹介します。

定期的にもらえるお小遣いは、生きた「教材」
お小遣いというと、「楽しみのためのお金」というイメージが強いもの。ですが、ちょっと見方を変えると、お金の価値を実感し、お金との付き合い方を学ぶための「教材」でもあるのです。

最近は、無駄遣いさせないためや、トラブルに巻き込まれないために、必要な時にその都度渡すという家庭が増えています。この方法だと、親の目が届くので安心感はありますが、子どもがお金を計画的に使うことや、無駄遣いして失敗するといった経験ができません。お財布をなくさずに持ち歩けるようになってきたら、定期的に渡すことを考えてみましょう。


ちょうどいいお小遣いの金額ってどのくらい?
最初は、子どもが管理しやすいよう、週単位でお小遣いを渡すのがおすすめです。具体的な金額は、以下のステップで決めてみましょう。

<お小遣いの額の決め方例>
1.まずは、1ヵ月で子どもに使っているお金を書き出してみましょう。

2.その中で、スーパーで買うカプセルトイやおもちゃ付きのお菓子、漫画や雑誌など、必ずしも必要ではないと思うものを、「楽しみのためのお金」として合計します。

3.具体的な金額を計算します。たとえば、「楽しみのためのお金」の合計が月に1,000円だったとしたら、4で割って週に250円は「楽しみのためのお金」が使えることにします。

4.3で出した金額に、ノートや文房具などを買う「勉強のためのお金」をプラスします。たとえば、月200円とすると、4で割って週に50円です。

5.さらに、ゲーム機や自転車などの少し高額な物を買うためのお金として、毎回少しずつ貯金できるように50円プラスします。

「楽しみのためお金」250円+「勉強のためのお金」50円+「貯金」50円=350円


これが1週間のお小遣い額を決めるひとつの例です。

ちょっと多めに感じるかもしれませんが、あまりギリギリの額にしてしまうと、コツコツ貯めて欲しいものを買う楽しみがなくなり、続きません。しかし、あまり多く設定しすぎても無駄使いしてしまう危険があります。

目的はあくまで、普段子どものために使っているお金を、子ども自身に一部管理させるということ。年齢が上がるにつれて必要額も増えるので、金額は少しずつ上げていき、「塾への交通費」や「洋服代」など、管理する範囲も徐々に増やしていきましょう。

(KANA)
(KANA)

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