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自分を責めないで 転職先でうまくやっていく方法【心屋仁之助 塾】

Woman.excite / 2015年11月17日 12時0分

自分を責めないで 転職先でうまくやっていく方法【心屋仁之助 塾】

泣いている女性

子育てがしやすい&センスのいい部屋にするには、どうすればいいのでしょうか。
インテリアのデザインや販売、空間プロデュースなどを手がける小澤良介さんにお話を伺いました。


汚されてもOKなカバーリングソファは子育て世代におすすめ
ソファは子どもの格好の遊び場になります。
いつのまにかジュースをこぼされたり、落書きされたりということも。

「子育て中は、カバーリングソファを選ぶといいですよ」

カバーリングソファとは、カバーを外すことができるタイプのソファです。
汚れたら、カバーだけ洗えばいいので安心ですね。
撥水(はっすい)加工のカバーもあります。ジュースやコーヒーをこぼした時に、拭くだけで汚れが落ちて便利です。

「さらに、柄のあるタイプを選ぶと、汚れが目立たないし、オシャレに見えるのでおすすめです」

汚されてもOKなカバーリングソファは子育て世代におすすめ



愛着を持って使える無垢材のテーブルなら、キズも家族の思い出に
落書きをされたり、傷を付けられたり、ソファ以上に汚される可能性が高いのがテーブルです。

「テーブルや机は、無垢材を選ぶといいですよ」

無垢材とは、木そのものを切り出した板のことです。
合板や集成材などの人工木材は、板を何枚も接着して表面にだけシートを貼ってあるため、深い傷がつくとそこが剥がれたり、下地が見えたりすることがあります。
しかし、無垢材は中心までひとつの木ですのでそういったことがありません。

愛着を持って使える無垢材のテーブルなら、キズも家族の思い出に

「特におすすめは、オイル仕上げの無垢材です。
自然の美しさを生かした味わいがあり、木のぬくもりが感じられると人気です。

使われているオイルはほとんどが植物由来ですから、お子さんが舐めても安心です。

さらに、オイル仕上げの無垢材は、子どもに落書きをされてもヤスリで削って落書きを消すことができるんですよ。
その際、目の細かいサンドペーパーを使うと、ヤスリがけの跡が残りません。
目安として、#240のサンドペーパーでキズや汚れを落とし、#320で仕上げると、買ったときと同じなめらかさに仕上げることができます。

あえてヤスリの跡を残し、家具の味わいとして楽しむのもいいですね。
センスのいいインテリアで有名な北欧では、家具のキズや古さを『デザイン』としてとらえ、残そうとします」

暮らしていく上でついたキズも家族の歴史として大切にする、素敵な考え方ですね。


近ごろ注目のローダイニングセットは子育て世帯にぴったり
子育て中は、ダイニングテーブルがあると便利です。
子どもを食事に集中させやすいですし、食事に料理を並べている最中にイタズラされることがありません。
また、左右対称の姿勢で座るため、骨格をゆがめる心配もありません。

だけど、部屋が狭くてダイニングセットを置けない、というお悩みをよく聞きます。

「でしたら、ローダイニングセットはいかがでしょう。
イスがソファに近いタイプを選ぶと、ソファと兼用できるので部屋を広く使えます。
通常のダイニングテーブルよりも低いので、子どもも座りやすいですよ。
最近、若い世代を中心にとても人気があります」

近ごろ注目のローダイニングセットは子育て世帯にぴったり

インテリアは幸せと結びつく
仕事がら、世界中の「空間」を見てきたという小澤さんは「自分がふだん過ごす空間の質が、人生の質を決めるのだと感じるようになりました」と言います。

「インテリアを少し変えるだけで、空間が変わり、気持ちが変わり、暮らしと心が豊かになります。
たとえ狭くても、お金をかけなくても、自分や家族が幸せを感じる空間はつくれるんですよ。
たとえば、スマホで撮った写真をモノクロでプリントして飾ると、センスのいいフォトアートになります」

それなら簡単にすぐできそうです。
こうしたちょっとの工夫で、日常から幸せを感じることができる空間をつくって、家族みんながいつも笑顔で過ごせるようにしたいですね。

今回取材に協力してくださったのは
小澤良介さん
リグナ株式会社 代表取締役社長 小澤良介さん

リグナ株式会社 代表取締役社長。
家具インテリアのデザイン、製造、販売のほか、空間プロデュースやドラマの監修(フジテレビ系月9ドラマ「月の恋人」)など、インテリアにかかわる事業を幅広く展開。
東京都中央区にあるショールームでは、無料のインテリアコーディネートサービスを行っています。

インテリアショップ リグナ
リグナ株式会社

■小澤良介さんの新刊に幸せに暮らすためのインテリアのヒントが満載!

なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?―人生を好転させる「空間」の活かし方
なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?―人生を好転させる「空間」の活かし方・書影

人気の北欧インテリアの中心地であり、世界一幸福な国といわれるデンマーク。その暮らしの中から、幸せな空間づくりのヒントをご紹介します。(2015年11月21日発売)


(佐々木月子)0

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