週末は台湾へ。エナジーチャージして幸運を手にいれよう(パワースポット編)
Woman.excite / 2015年11月27日 22時0分
行天宮
ピリッと冷たい風と、ポカポカのお日様。この冬は子どもたちと一緒に、「干し野菜」や「ドライフルーツ」作りにチャレンジしてみませんか?
© Brent Hofacker - Fotolia.com
干し野菜にはメリットがたくさん!
寒い冬の季節、畑の作物が収穫できなくなる時期に、貴重な栄養源だったのが「保存食」です。塩漬けにしたり、干したり、燻(いぶ)したりと、古くから行われてきた、さまざまな「保存の知恵」があり、そうした保存食づくりは、大切な家仕事のひとつでもありました。
中でも、寒い季節におすすめなのが、「干す保存食づくり」。実は、おうちで簡単にできるだけでなく、メリットもたくさんあるのです!
「干す」ことによって
・野菜や果物のうまみがぎゅっと濃縮されて美味しさが増す
・ビタミンDやビタミンB群、鉄分などの栄養価がUPする
・かさが減るのでたくさん食べられて、栄養をしっかり摂れる
・保存がきき、保存する時の場所もとらない
など、干し野菜やドライフルーツには良い点がたくさんあるのです。
なにより、お日様にあてることで少しずつ変化していく野菜や果物の様子を見ながら作るのは、子どもたちにとっても、きっと楽しい発見があるはず!
いつものお料理のお手伝いとは、また違った体験になるのではないでしょうか。
作り方も簡単、少量から作れる干し野菜
作り方もいたってシンプルです。お好みの野菜・果物を、輪切りやいちょう切りなどの薄切りにして、ざるなど、風を通すものの上に並べて、天日干しするだけ。外の風通しの良い日なたで干すのが一番ですが、窓辺などの日当たりの良いところでもできるそうです。
数時間で、表面が乾いてきた半ドライの状態で食べることもできますし、1~2日、芯までカラカラに乾かすと、より日持ちがします。
たいていの野菜や果物は干すことができますが、子どもたちとトライするなら、おやつにしやすいものを選ぶのもいいですね! ニンジンやカボチャ、サツマイモなどは、野菜の甘みが濃くなっておいしく食べられますし、旬の果物なら、リンゴやイチゴなどが作りやすそうです。みずみずしいフルーツを味わいつつ、「ちょっと干してみようか?」と、残った分など少量から作ってみるものよいのではないでしょうか。
いまは一年中いろいろな野菜が食べられて、昔ほど保存することに労を費やさなくてもよくなりましたし、乾物や漬物もお店でいくらでも手に入るのですが、だからこそ、ひと手間かけて、旬の時期の野菜や果物を無駄なく食べられる保存の知恵を、子どもたちと楽しくおいしく学べたらいいですね!
(あまやゆか)0
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