人生が上手く回り始める「毎日の30分」の習慣とは?

Woman.excite / 2015年12月7日 12時0分

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カウンセリングやメンタルトレーニングに携わっていると、様々な悩みや克服したい問題の中で、 対人コミュニケーションに対する 苦手意識を持たれている方の多さに驚かされます。

自分から働きかけなくても魔法がかかったかのように、相手から変わってくれたらどんなに楽だろう… そんな風に思ってしまうこと、よくありますよね。 


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わたしも時々、無理だとわかっていながらも「どうにかならないかな」と感じることがあります。そういう思いがよぎった時、わたしは 「人を変えることはできない」と、心の中でつぶやくのです。

自分の行動や習慣を客観視することで、日常に良い変化を起こす方法があります。今回は、 人生が上手く回り始めるちょっとしたコツをご紹介しましょう。

他人ではなく、“自分” を変えていこう
まず、自分自身の行動や習慣を冷静に客観視し、何気ない毎日の中で考え方や行動を少しずつ軌道修正していきましょう。日常に変化が芽生えはじめると、関わるヒト、モノ、コトに対する 判断力が養われます。

“必要”なモノは残り、“不要”なモノは自然と離れていく、人間関係も同じことです。あなたとともに成長する人は、共にいい影響を与え合いながら寄り添いあい、更にお互いに変化や成長へと繋がります。

人を変えることはできません。ただし自分が変わることで、相手に対する見方や接し方、判断力に変化が生まれ、必然的に自分の意に沿った形で物事がうまく回りだすのです。次のページから、自分を客観するための 具体的な方法をご紹介します。


毎日30分、「自分だけに集中する時間」を設けること
自分を変えようと思っても、そう簡単に変わるものではありません。では、どういう考え方で具体的に何をしたら、周囲にも影響を与えることができる人間になれるのか? どうやったら即効性があるのでしょう?

まずは
・毎日何気なくやっていること
・毎日やってみたいけれどできないこと

を、リストアップしてみてください。



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その中で、準備に お金がかかりすぎるものであったり、 時間がかかるものであったり、続けることに 勇気とエネルギーが必要なもの、まずは外しましょう。

このように、毎日 30分だけ、自分の内側に集中する時間を必ず設けることで、自分を知り、自分のペースを保つことができます。“自分軸” を知ることができると、相手との 距離感や関わり方、 こだわりや執着心の持ち方、 手放すタイミングやポイントなどが、手に取るように見えるようになります。

「でも、時間が無い」
「だって、無理だもん」
「どうせ、私にはできっこない」

などの “D言葉”が、頭に浮かんだ人はいませんか? “D言葉”とは、言い訳や責任転嫁の意味合いがあり、ネガティブ感情のスパイラルに巻き込み悪循環を生み出す言葉です。何でもやってみなくちゃわかりません。

「来年は自分を変えたい!」「今の自分を維持して大切にしたい!」そう思われている方は、今から少しずつでも始めてみませんか?

“自己承認” 感も高まる! 「毎日の30分」の作り方
わたしは心の様子に従って、毎日 “30分” の時間を上手く作るようにしています。人間ですから、いつもは集中できても「今日は無理!」と思うこともあります。だからこそ、 いくつかの“30分”を試してみることをおすすめします。自分に合った30分を毎日継続すると、 自己承認自己信頼感が増してきますよ。

これらは「毎日30分」の事例です。自分に合うものを試してみましょう。

□ トイレ掃除をして塩をまく
□ お風呂や洗面所をぴかぴかに磨く
□ 掃除機(フローリングワイパーもOK)で軽く掃除する
□ インスタント系のものを整理する
□ 賞味期限切れのものを処分する
□ 紙袋を捨てる
□ 不要な書類をシュレッダーにかける
□ 不要な洋服を捨てる
□ 塗り絵、切り絵など大人向けの身近でできるアートに集中する
□ 自分が “信じているもの” に心を委ねる
 (わたしの場合は神棚に毎朝手を合わせて感謝の気持ちを伝えています)
□ ウィンドーショッピングをして自分の “好き” を認識する
□ 仕事や友人との連絡から離れ好きな本や映画などを観る
□ 感情に響くことや好きな言葉を書き出す
□ 自分の目標や憧れているライフスタイルをイメージする
□ 好きな人や大切な友人に言われて嬉しかったことを書き出す
□ ゆっくりお風呂に入る
□ 靴磨きをする



「毎日30分」を継続した先に見えるもの
自分という人間が見えてくると、自分の考え方に自信が持てるようになります。そして、自分の大切なものをしっかりと受け止め、無駄に執着心を抱かなくなります。こだわりポイントと手放しポイントが、すっと見極められるようになるのです。



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夫婦関係の問題でご相談に来られたあるクライアント様の話です。ご主人にカウンセリングを受けさせて、ご主人の思考や行動パターンを、無理やり変えさせようとした時期がありました。

ただ、 「夫の行動や言動に、一喜一憂する必要はない」「自分の人生を一度ゆっくりと、みつめてみよう」そう気持ちが切り替わったときに、自分にしかない30分を毎日継続されました。そこでみつけたのが、本当の “自分らしさ”です。自分らしく達成体験を積み重ねることによって、自己効力感(自分にもできそうだという思い)が強くなり、ご主人を変えるのではなく 自分自身の人生を自分なりにどう楽しむか?という視点に変わったのです。

もちろん、そんな奥様を見てご主人も最初は違和感を覚えたようですが、ペースや距離感を掴めるようになったことで、お互いを コントロールしようという意識は無くなり、夫婦円満にもなったのです。



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他人を変えることはできません。ただ、自分自身の視点や行動、感覚を変え、客観視することによって必要なヒト、モノ、コトはあなたに寄り添い、あなたの人生が少しずつ上手く回り始めるのです。

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