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夜型生活は太りやすい!? ダイエットと美肌の味方、睡眠を見直そう

Woman.excite / 2015年12月11日 18時0分

夜型生活は太りやすい!? ダイエットと美肌の味方、睡眠を見直そう

ベッドで眠る女性

近年さまざまな研究や調査により、睡眠と肥満の間に密接な関係のあることが明らかになってきたようです。


© Monkey Business - Fotolia.com



睡眠不足は太る原因のひとつであり、夜型の生活は太りやすいというのです。睡眠を味方につければ、食欲&体重コントロールが楽になるかもしれません。

■睡眠不足は食欲を増進させる
睡眠不足と肥満の関係で鍵となるのは、「レプチン」と「グレリン」という食欲に関わるホルモンだそう。

レプチンは、「もうおなかがいっぱい。もう食べないでいいよ」という信号を体に出す、いわゆる「満腹ホルモン」といわれるもの。睡眠不足だと、レプチンの分泌が少なくなるようです。

一方、グレリンは「もっと食べて」という信号を体に出す、いわば「食欲ホルモン」。睡眠不足の人ほど分泌が多くなるそうです。睡眠不足になると、これらのホルモンのバランスが乱れてしまい、食べなくていいのについつい食べてしまうというわけです。



■睡眠不足は脂肪燃焼をしにくい
同じダイエット食をとっても体脂肪の減り方には個人差があるようです。アメリカのコロンビア大学が行った研究によると、睡眠時間が7時間の人と比べたときの肥満率は、5時間の人で52%、4時間の人は73パーセントになったそう。

つまり、睡眠時間が短いほど肥満率が高くなるということです。

睡眠時間が不足していると、脂肪燃焼の効率が悪くなると考えられます。ただし、寝すぎは別の問題のもととなるので、適度な睡眠時間を心がけましょう。

■睡眠の質も重要
睡眠は、時間だけでなくその質も大切なのだとか。同じ時間眠っても、睡眠の質が悪いとレプチンとグレリンのバランスがよくならないそうです。

「寝付きにくい日が多い」「熟睡できない」といった睡眠の問題を持つ人は、体重増加のリスクが高まることが明らかになっています。ぐっすりとよい眠りが得られるように、生活を工夫することをオススメします。

また睡眠の質は、脂肪を分解する働きをもつ成長ホルモンの分泌にも深く関わっています。成長ホルモンは、眠りについた直後の3時間にまとめて分泌されるので、その時間にぐっすり眠ることがポイント。

成長ホルモンの分泌量のピークは18歳ごろといわれていますが、睡眠不足にならないよう心がけることで、分泌量の減少幅を抑えられるようです。

現在の日本は寝不足社会といっても過言ではない状況ですが、睡眠不足はお肌にもいいことはありません。スマホをいじっていたらいつのまにか深夜になってしまった…ということは避けたいものです。

就寝をジャマするものを遠ざけるなどの工夫をして、睡眠時間をしっかり確保しましょう。
 
 
 

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