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おみくじは何回ひいてもOK? いまさら聞けない初詣マメ知識

Woman.excite / 2015年12月31日 23時0分

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初詣

新しい年のはじまりに、1年間の幸せや健康を願って行う初詣。「お正月だから」と毎年習慣的にしている初詣も、意外と知らない知識やマナーがあるかもしれません。


© moonrise - Fotolia.com



初詣にまつわるマメ知識をチェックして、1年のはじまりを楽しく迎えたいですね。

■お賽銭(さいせん)の金額にこめられた意味
お賽銭にオススメの金額として、よく知られているのが「ご縁がある」の5円玉。ほかにも15円は「いいご縁がある」、45円は「始終ご縁がある」という意味を持つといわれています。

でも、お財布に5円玉が入っていないときもありますよね。そんなときに「5円がないから10円でいいか。金額も多くなるし…」と考えるのはNG。10円玉は「遠縁」、つまり「願いごととの縁が遠くなる」ということになってしまうのだそうです。

では、5円玉がないときはどうすればよいか…というと、10円玉をさらにプラスすればOK。20円は「二重にご縁がある」、30円なら「三重にご縁がある」と、よい意味に転じさせることができます。

また、お賽銭は賽銭箱の近くから投げいれましょう。遠くから投げるのは神さまに対して失礼になりますし、前に並んでいる人に当たってしまうことも。

■おみくじはをひくのは1度だけ?
初詣の楽しみのひとつがおみくじです。でも、あまりよくない結果が出ると、つい「もう1回ひきなおししたい」と思ってしまいますよね。

じつは、おみくじは1度きりと決まっているわけではありません。願いごとがちがう場合は、何度もひいてもよいのだそうです。ただし、連続してひくのではなく、日を改めるのがベターです。

また、おみくじは運勢を占うと同時に、現在の自分への戒めの意味も持つといわれています。たとえ凶などの結果が出たとしても、それを戒めとして自分を見つめなおせば大丈夫。決して悲観的になる必要はないのです。



■年が変わる前の参拝はOK?
新年を迎えてすぐに参拝しようと大みそかの深夜に初詣に向かった場合、神社やお寺に着いたときにまだ日付けが変わっていなかった、ということもあるかもしれません。

「まだ新年を迎えていないから、参拝しても意味がない」と思うかもしれませんが、この場合は年越し前にお参りをしてもOK。

大みそかと元日をまたいで参拝することから「二年参り」とよばれる、地域によっては一般的な初詣のスタイルだそうです。

■鳥居の前では一礼を
神社の場合、お参りする前には手水(ちょうず)で手や口を清め、参拝は「二礼二拍手一礼」が基本といわれています(神社によって、ことなる場合もあります)。

また、意外と忘れがちなのが、鳥居をくぐるときの一礼。鳥居は、神さまの住む世界と人間の世界を区別するもの。くぐる前にはお辞儀をして、心のなかで「これからお参りします」というあいさつをしましょう。

参道を歩くときは、真んなかを歩いてはダメ。参道の中央は「正中」といい、神さまが通る道になっているため、端の方に寄って歩くようにしましょう。

毎年お参りしていても、意外と知らない初詣のマメ知識。それぞれの意味を知れば、いままでよりも気持ちのこもったお参りができそうですね。
 
 
 

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