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いよいよ年末! 来年のためにしておきたい「今年の整理法」とは

Woman.excite / 2015年12月27日 4時15分

いよいよ年末! 来年のためにしておきたい「今年の整理法」とは

ふせんとノートを使った、今年1年の振り返り方法とは?

今年も残すところあとわずかとなってまいりました。
家庭のことや仕事でバタバタして、ほっと一息落ち着いたら大晦日だった…なんてこともあるかもしれません。そんな慌ただしい時期だからこそ、1年の振り返りをするのは効果的です。

今年のうちに、この1年を振り返ることで、これから迎える新しい年をより有意義に過ごすことができるはずです。とはいえ「振り返りって言われても…。そもそも今年の目標が何だったかしら?」ということもあるかもしれません。
でも大丈夫! 目標を明確に立てていなくても、1年を振り返るコツをご紹介します。


© taka - Fotolia.com


来年のためにしておきたい「今年の整理法」のやり方
<用意するもの>
・ふせん
・筆記用具
・ノート

<方法>
ステップ1.月ごとに印象に残る出来事をピックアップする
「今年1年どんなことがありました?」と、いきなり言われても、なかなか浮かんでこないもの。そこでまずは月ごとに分けて考えましょう。スケジュールがわかるものを手元に置いて、1月から順番に印象的な出来事をふせんに書き出します。1つの出来事につき1枚のふせんを使います。ここでは、気になる出来事だけを書いておけば大丈夫です。たとえば「○○をした」「△△さんと会った」「××をやめた」などです。

ステップ2.グループにする
それぞれの出来事を書き出したら、その中からまとめられるもの、同じような内容の物がないかを考えます。たとえば、「××をやめた」「○○を決めた」「◇◇した」を自分なりにまとめたら、「手放す」というキーワードになるかもしれません。

どうでしょうか? いくつかにまとまりましたか?
2つ~3つくらいにまとまったら、そのまま。もし、6つも7つもグループができてしまったら、その中から気になるグループを3つ選びましょう。3つ選んだら、それを用意したノートに貼ります。1グループ1ページで貼ってくださいね。


ステップ3.グループごとに振り返る
次に、それぞれのグループに対して振り返りをしましょう。
ここでは「KPT法」という視点で振り返ります。KPTとは「Keep=よかったこと」「Problem=課題問題」「Try=続けたいこと」という視点です。各グループの中で、もしくはまとめたキーワードで、よかったことは何でしょうか? 問題や課題を感じたことはないでしょうか? 結果だけでなく自分の気持ちや考えなど、なんでも構いません。文字にして書き出してみることが大切です。そして、その中に「Keep=今後も続けたいこと」は何かありますか?

具体的な行動も思い浮かんだら、ぜひそれも書き出してくださいね。それは来年の目標を立てるときにも役立ちます。

こうして1年間の出来事を書き出し、グループにしてまとめてみるというのは、時間も頭も使うので、ちょっと大変かもしれません。でもその分、いろいろなことに気づくきっかけになります。

私自身の例をお伝えすると、手帳を見返してみるとたくさんの出来事があったはずなのに、印象に残っているのは意外と少ないということ。また、KPTに当てはめることで、課題の把握もしやすくなり、自分が頑張っていたことも素直に認めることができました。

ステップ4.来年以降に活かす
余裕があればぜひもう1ステップ行いましょう。
次は、「来年にどう活かすか」を考えます。1年の計は元旦に…といいますが、今から考えても早すぎることはありません。
ステップ3で「Keep」として挙げたことを、また違うページに書き込みます。

それができると、どんなよいことが起こりそうでしょうか? またもしできないとしたら、何か問題が起こるでしょうか? より具体的な行動や何かが必要だったら、それも書いてみましょう。自分の頭の中でイメージをして書いてみることで、行動にも移しやすくなりますので、よかったら試してみてください。

番外編:ショッピング履歴を振り返ってみよう
最後に、ちょっと変わった振り返り方法をご紹介します。それは「自分のショッピング履歴を振り返る」というもの。今は本でも雑貨でも洋服でも、ネットで買うという人も多いですよね。そういったインターネットショッピングでは、「購入履歴」を記録してくれています。今年1年、どんなものを購入していたのか、そしてそれは自分にとって本当に必要だったか、どの位役だったのか、そんな視点で振り返るのです。

これも見るだけでなく、ふせんでグループ分け(役立った・役立たない、必要・不必要など)すると、自分の買い物癖を客観的に把握できて面白いですよ! 役立たない、不必要が多い場合は、来年以降のお金の使い方にも反映できますよね。

真面目な振り返り法とともに、番外編もご紹介してみました。年が明ける前に、ぜひお試しください。

(池田絵里)

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