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週末は台湾へ。レトロスポット「四四南村」の日曜フリマは手づくり品の宝庫!

Woman.excite / 2016年1月15日 20時0分

週末は台湾へ。レトロスポット「四四南村」の日曜フリマは手づくり品の宝庫!

台湾の景色

台北のランドマーク「台北101」からほど近い「四四南村」(スースーナンツン)は、大都会の真んなかなのに、まるでタイムスリップしたかのようなレトロスポットです。


© richie0703 - Fotolia.com



ここで毎週日曜の午後に開かれる「シンプルマーケット」は、台北っ子たちに大人気です。気のきいたおみやげも探せるかもしれません。

■かつての軍人家族の居留地がおしゃれなリノベ施設に
大型の商業施設が集まる信義区の一角に、20世紀半ばに建てられた、朽ちはてそうな集合住宅が残されています。ここ「四四南村」は、かつて中国大陸から渡ってきた「外省人」の軍人と、その家族が暮らした村。現在は、文化遺産として残されています。

「村」といっても、5分も歩けば一周できてしまうくらいの小さなエリアです。一部の建物は内部がリノベーションされて、おしゃれなカフェや雑貨ショップなどに生まれ変わっています。

また、狭い路地やカラフルな扉など、レトロで味わいのあるたたずまいをバックに写真撮影する人も多く、最近では日本の雑誌でも多くみかけるようになりました。

■絶妙なロハス感がたまらない!? 「シンプルマーケット」
「四四南村」の中央の広場で毎週日曜の午後1時から午後7時まで開かれる「シンプルマーケット」。規模は小さいながらもクオリティの高い出店者が集まってきます。

朝どりのオーガニック野菜や天然酵母パンといったファーマーズ系から、ハチミツやハーブなどを使った無添加の手づくりソープ、若手クリエイターによる1点もののアクセサリーなど…。

絶妙にロハスな品々が都会人のココロをわしづかみにします。旅行者にとっては個性的なおみやげの宝庫といえます。

マーケットの片すみには、イートインスペースやミニライブステージなどもあり、ちょっとした文化フェスのよう。小さな子ども連れのファミリーから中高年、学生や若いカップルなど、さまざまな層の人々が思い思いに楽しんでいて、ほのぼのとした雰囲気です。



■レトロ住宅と「台北101」をバックに「ハイ、チーズ!」
「四四南村」では、レトロな住宅とモダンな超高層ビル「台北101」を一緒に写真に収めることができます。もっとも人気の高い撮影スポットは、フリマが開かれている広場です。

広場に面して立っている「眷村文物館」と書かれた塀には、水色の窓枠もついています。被写体になる人が塀のうしろにまわりこみ、窓から顔を出して「ハイ、チーズ!」。ここでしか撮れない想い出深い写真になることでしょう。

「眷村文物館」には、村で暮らしていた人が実際に使っていた家具やテレビなどが展示され、レトロ感たっぷり。「四四南村」を訪れたら、ぜひ立ちよってみてください。

■フリマがない日には、カフェやセレクトショップめぐりがオススメ
フリマのない日でも、訪れる価値は十分にあります。焼きたてのおいしいベーグルが人気のカフェ「好,丘」(ハオ、チョウ)や、天然果汁を使った手づくりアイスクリームショップ「midori」など、話題のお店があるからです。

「好,丘」は、台湾製のよいモノを集めたセレクトショップを併設。昔なつかしいレトロな文具から、雑貨・衣類・食品など品ぞろえも豊富。センスのいい台湾良品を広く発信しようというコンセプトが強く感じられます。

「四四南村」へは、MRT「台北101/世貿」駅2番出口から徒歩4~5分。アクセス抜群なので、弾丸旅行にもぴったりですよ。
 
 
 

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