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家計簿って、やっぱりつけたほうがいいの?(子育て中でも1,000万円貯める特集 Vol.2)

Woman.excite / 2016年1月19日 4時15分

家計簿って、やっぱりつけたほうがいいの?(子育て中でも1,000万円貯める特集 Vol.2)

貯金をするには家計簿はやっぱり必要?

「貯め癖」がつく家計管理5つのルール の続きです。

「家計簿が長続きしない」「つけていたけれど忙しくて中断」など、家計簿をつけたくてもつけられない人も多いのでは? それでも内心「家計簿って、やっぱりつけたほうがいいの?」と思っている人のために、素朴すぎる質問を、3児の母のファイナンシャルプランナー、畠中雅子さんにぶつけてみました。


© miya227 - Fotolia.com


市販の家計簿に自分を合わせようとしない
「何にお金を使っているかわからない方や、自分のお金の使い方の弱点を知るためには、家計簿をつけることはやっぱり有効な方法なんです」と、畠中さん。やっぱり、そうですか(しょぼん)。でも続かないんですよね…。

「続かない人は、市販の家計簿に自分を合わせようとするからつらくなってしまうんです。普通のノートを用意して、自作の家計簿を作ればいいんですよ。家計簿成功のコツは、『費目を少なく』『3カ月だけ』の2つです」。

これならできる! 畠中先生方式家計簿のつけ方4ステップ

◆ステップ1:大学ノートなど、普通のノートを用意する。

◆ステップ2:「食費」「食費以外の生活費」「その他」の3つの費目を設定 
★家賃、水光熱費、電話代など、生活をする上で必要な経費は、ひと月に1回だけどこかのスペースにまとめて記帳すればOK。

◆ステップ3:3ヵ月だけつける

◆ステップ4:「食費」は適正額の家庭も多いので、「食費以外の生活費」「その他」の費目の中から無駄づかいを見つける 

この家計簿とは別に、特別支出を手帳にメモすることを続ける。このメモがあると翌年の出費が予測・管理できて貯金が成功しやすい


家計簿の目的は「お金の流れ」をつかむこと
上記の家計簿のつけ方を見て、「こんな簡単なつけ方でもいいんだ!」と目かウロコが落ちた人も多いのでは? 「家計簿の目的は、お金の流れを知ることです。収入がいくらで、家賃、食費、食費以外の日常生活費がいくら、だから手元で使えるお金はこれだけだよ、と、自分がその月に使っていい金額がわかることが大事です」(畠中さん)

食費に何十万も使っている人はめったにいないので、毎月、食費を記録してもそんなに差は出ない。「ただ、お金の流れがわかっていないと、適切にお金が使えているかを踏み込んで考えられません」。やみくもに節約しても、あっという間に疲弊してしまうことに。まずはお金の流れを整理した上で、狙うべき「節約ポイント」を見つけるという順番のほうが絶対にラクだ。

<Vol.3へ続く>

「家計管理について、もっと詳しく知りたい!」と思った人は、

マンガでまるわかり!
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(楢戸ひかる)

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