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「自分の弱さを肯定すること」 生きるヒントが得られる“オススメTEDトーク”3選

Woman.excite / 2016年2月13日 6時0分

「自分の弱さを肯定すること」 生きるヒントが得られる“オススメTEDトーク”3選

スピーチをする女性

1984年にアメリカではじまった「TED」。ミュージシャンや大学教授といった著名人から、一般の人まで、さまざまな分野の人がプレゼンテーションを行っています。


© lightpoet - Fotolia.com



英語の勉強として活用できるのはもちろん、考え方のヒントになることも。オススメTEDトークを紹介します。

■ゲイル・ゼマク・レモン「最前線でアメリカの戦争を戦う女性たち」
“戦う女性”というキーワードを聞いたとき、どのようなイメージを持つでしょうか? 仕事をバリバリこなす女性? それとも自分の意見や考え方を堂々と話せる女性? 

じつは、このスピーチでは文字どおりの“戦場で武器をとって戦う女性”にスポットがあてられています。話しているのは、記者の女性です。

もともと、アメリカ軍では女性の戦闘参加は禁止されていました。けれど、2011年に初の女性の特殊部隊がアフガニスタンの前線に派遣されたのです。

その理由は、「アフガニスタンの文化では男性が女性に声をかけるのは失礼にあたるため、現地の女性とコミュニケーションをとるには同じ女性でなければいけなかった」から。地域住民との信頼関係をつくるために、女性兵士は必要だったようです。

あなたはふだん、過酷な環境に置かれたとき、どのようなことを考えて行動していますか。また、チームが一丸となってプロジェクトに取りくんでいるでしょうか。

自分のやっていることの意義を見失いそうになったとき、このスピーチはきっとヒントをくれると思います。



■ブレネー・ブラウン「傷つく心の力」
“傷つきやすい”という言葉は、どちらかというとネガティブな意味で使われます。「もっと精神的に強くならなくちゃ、なぜこんなに打たれ弱いんだろう」と自分を責めてしまう方も多いことでしょう。

けれど、この大学教授によるスピーチでは、人間の持っている不完全さや心のもろさを肯定的にとらえています。完璧な存在でなくったっていいのです。ほかのみんなだってそうなのだから。完璧を目指そうとするから、息苦しくなるのです。

■シェリル・サンドバーグ「何故女性のリーダーは少ないのか」
「なぜ男性のほうが出世しやすいんだろう。私だってこんなにがんばっているのに」そう感じて悔しい思いをしている女性は多いと思います。事実、日本ではなかなか女性の管理職は増えてはいません。それは世界でも同じ状況のようです。

スピーカーであるシェリル・サンドバーグは、FacebookのCOO(最高執行責任者)。彼女はそのような状況に目を向け、管理職や経営幹部を目指している女性に3つのすてきなアドバイスをしています。こんなに立派な方がアドバイスしてくれたら、もっとがんばれそうな気がしてきますよね。

TEDのオススメスピーチを紹介しました。お気にいりのトークは見つかったでしょうか? 仕事やプライベートで悩んだとき、彼女たちの言葉はあなたが生きるためのヒントをあたえてくれますよ。

・TED
 
 
 

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