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「5色」がキーワード! 脳の若返りと美しさをキープする簡単トレーニング

Woman.excite / 2016年2月22日 10時30分

「5色」がキーワード! 脳の若返りと美しさをキープする簡単トレーニング

友だちとの会話で、ふとした瞬間に会話を “ど忘れ” をしてしまうことってありますよね。若い時にはなかったことが “今では当たり前” になっていたりすることも増えてきます。ですがそんな時「もう歳だから仕方ないよね!」なんて言葉をサラッと口にしているとしたら、それはちょっとナンセンスです。


© vadymvdrobot - Fotolia.com


歳のせいにすればとっても楽チン。悪いのは加齢のせい。だから自分はもちろん周囲も許してくれる! と思っていたらそれはちょっと違います。今回は「脳の若返り」と「美しさ」をキープする簡単トレーニングをご紹介します。

言ってはいけない「もう歳だから仕方ないもん」
このひと言で自分は “おばさんだ” と認めたことと同じです。世の人が認識するおばさんは、いい香りを漂わせたり艶々なヘアでいたりキレイにしているイメージはありません。つまり、どんなにあなたが自分磨きに気合を入れていても「もう歳だから仕方ない!」のひと言ですべて台無しになってしまうのです。

さて、ではどうしたら物忘れから脱却できるのでしょうか? 老化防止のゲームや本などが次々と登場していますが “何かを使って” というと、これまたおばさんは面倒くさいのです(笑)そこでオススメなのが、普段のライフスタイルの中で、手ぶらで何も使わず行う方法です。

私はこれを『5色で若返りツヤツヤ体操』と呼んでいます。脳が若返ることで顔色がよくなり、高い美容液よりもずっとずっとキレイになるような気がしています。


残りもの食材で「5色」のレシピを
この体操はどこでもできるのですが、一番のオススメは「キッチン」です。 “冷蔵庫の中身” から記憶やイメージを膨らませていきます。お料理をしない人は少し材料が足りないかもしれませんが、ある程度される方なら何かしら入っているでしょう。料理を作った後に残った食材で、頭の中でレシピを考えます。

その時に大事なのが「5色」のレシピです。5色とは緑、赤、黄色、白、黒ですが、この5色すべてを使えるようにレシピを作ります。まずは冷蔵庫の中にこの5色のものがあるかをチェックしましょう。



© yonibunga - Fotoliao.com


ブロッコリー(緑)、パプリカ(黄色)、お豆腐(白)があったとします。でも赤と黒がないとしましょう。その場合には、赤を豆板醤。黒を乾燥ひじき(又は黒ゴマ)で代用します。ひじきだけでなく、きくらげ、干ししいたけといった乾物類は常備品として役にたちますので揃えておくとよいでしょう。

さて、これだけの材料があったとしたら、何ができそうですか? 私なら「ひじきと野菜入のピリ辛豆腐ハンバーグ」です。刻んだひじきとパプリカを豆腐に混ぜ込み、味付けはお醤油やお酒、さらには豆板醤で辛味と赤みをプラス。ブロッコリーは添えものにすればワンディッシュで5色プレートのできあがりです。

もし豆板醤も黒ゴマもひじきもなかったとしたら、ここで初めて買い物に行きます。これを機に、常備できるものを用意しておくと良いでしょう。

野菜嫌いの人は、冷蔵庫の中の色が偏りがちになります。不足しやすい赤や緑は、トマトの水煮缶やトマトジュースを常備したり、万能ねぎを小口切りにして冷凍しておいたり、市販の冷凍グリンピースや冷凍いんげんでも良いでしょう。冷蔵庫や冷凍庫をあけたら「緑」のものがある! という状態を意図的につくることが大切です。



© xplorcreativity - Fotolia.com



コーディネイトも「5色」で考える
そしてもう一か所のおすすめの場所は「クローゼット」です。どんな服があるか、結構忘れてしまいませんか? 



© Africa Studio - Fotolia.com


大量に洋服を持っている人はこの現象に陥りやすいです。日頃からよく整理している人は自分の服は何色が多いか、が頭にインプットされています。

スタイリング時に「5色」を全身に入れるのはちょっと派手では? と一瞬思いますよね。洋服の場合は同じグレーでもトーン少しが違うグレーを2つ身につければ、それは2色とカウントします。グラデーションを含め5色の色合いを作ることを目標にしましょう。

意識すべきは「思い出そう」とすること
献立やコーディネイトを考えるとき、もうひとつ意識したいのは「思い出そう」とすることです。人間の脳というのは無意識に大事なものを優先し記憶を残していきますので、覚えよう覚えようとしても、優先順位が低いものは後回しになります。

つまり、「冷蔵庫に何が入っているか?」「どんな服を持っているか?」は、どうでもよいことになりがちで、なかなか覚えることができません。大切なのは“覚えよう”とするのではなく、“思い出そう”とすることなのです。

レシピを考える際、「冷蔵庫に何が入っていたかな?」と毎回面倒でも思い出せばいいんです。朝起きて「今日は何着ようかな?」とクローゼットを開ける前にまずは自分の手持ちアイテムを思い出してみましょう。



© shefkate - Fotolia.com


この “思い出す” という行為こそが、脳が若返っていく行為と言えます。そこにプラス「色」を意識することで思い出すのが単語だけでなく色という映像やイメージとして頭に思い浮かびます。これを繰り返すだけで若返り効果へとつながっていくのです。


恋愛も仕事も趣味も、“年齢のせい” にしない
「アラフォーになっても素敵だな」と思える人たちの共通点は、どんなことも無理なく素敵にマイペースでこなしている点だと感じています。

たとえば運動も「自分に合うのはヨガなのか、ランニングなのか」自分自身の身体の声を聞いて適したものをチョイスし、それを無理なく楽しんでいます。恋愛についてもしかり。自分らしくいられる、素の自分で居させてくれる、そんな素敵なパートナーを見つけて一緒に楽しい時間を過ごしています。



© arthurhidden - Fotolia.com


ついつい年齢のせいにしてしまいがちですが、運動も恋愛も “諦めない心” さえあれば、タイミングが来た時にふわっとその波に乗れることでしょう。その波に乗れるか乗れないかは、あなたの日頃の努力次第です。

「忘れっぽいのは歳のせい」などと口に出さず、思い出すトレーニングをしていきましょう。なんでもないことのようですが、地道な作業は必ず美へと導いてくれますよ。

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