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街中がアート! マレーシア世界遺産の島で景色を楽しむ

Woman.excite / 2016年2月16日 19時0分

街中がアート! マレーシア世界遺産の島で景色を楽しむ

マレーシア・ペナン島

マレーシア・ペナン島の旧市街ジョージタウンは、ストリートアートの街として注目を浴びています。


(c)weiteong - Fotolia.com



古びた路地に描かれたポップな壁画やアイアンワークは、観光客にとって絶好のフォトスポット。




また、アートな雰囲気のおしゃれカフェも人気です。街歩きが楽しいジョージタウンの魅力を紹介します。




■世界遺産の街をいろどるユニークな壁画
大航海時代から200年近くにわたってイギリス領だったマレーシア・ペナン島。西洋風のコロニアル建築が数多く残されている旧市街ジョージタウンは、ユネスコ世界遺産に登録されています。

街なかの古びた路地を歩いていると、思わず目がクギづけになってしまうのが現代的な壁画です。

よーく見ると本物の自転車やブランコがはめ込まれていたりと、とってもユニーク!

壁画に描かれているのは、子どもや老人、動物など。どこか懐かしく、思わず笑みがこぼれてしまうものばかり。

観光客も足をとめて壁画をバックに自撮りをしたり、自分も壁画の人物になったかのようなおもしろフォトを撮る人も。こうした自由さこそ、街角アートの魅力ですね。







■まるで路上の漫画!? トリビア満載のアイアンワーク
ジョージタウンの街をおもしろくしているのは壁画だけではありません。まるで線画のようにみえる鉄製のアイアンワークがいたるところでみられます。

その数は52カ所にもおよんでいて、どれも街の人々の風習や通りの由来などがひとコマ漫画風に描かれています。







それぞれの説明書きには、ちょっとしたトリビアが込められています。

たとえば、「この通りは、英国領時代のメイン通りのひとつですが、今はバックパッカーたちのメイン通りです」「この場所で、靴デザイナーのジミー・チューが靴職人の丁稚見習いをはじめました」などなど。




世界のファッション界で活躍するジミー・チュウ氏は、ここジョージタウンの出身だったんですね。

こうしたユーモアたっぷりのトリビアとおちゃめな絵のタッチに、つい顔がほころんでしまいます。



■街歩きの休憩もアート感覚あふれるおしゃれカフェへ
ここ数年、ジョージタウンにはアート感覚あふれるおしゃれなカフェが急増しています。なかでもオススメの2軒を紹介しましょう。

・Cozy in the Rocket Caffe(コジー・イン・ザ・ロケット・カフェ)
木のボードにペイントされたポップな絵画、レトロなキャンパス風のインテリアが高感度。なのに気どらない雰囲気が人気のお店。

手打ちパスタやサラダ、自家製デザートなどフードメニューもおいしいと評判です。




・China House(チャイナ・ハウス)
アートギャラリーやワインバー、ミニシアターなども併設する多目的カフェ。

どのスペースもインテリアのコンセプトが異なり、店内を見て歩くだけで異空間にトリップしたかのよう。10種類以上の自家製ケーキも人気です。







ジョージタウンに街角アートがお目見えするようになったのは、2012年のこと。毎年おこなわれている文化フェスティバルのプログラムとしてでした。

しかし、その評判があまりにも高かったため、いまも新しい街角アートが誕生し続けています。なんど訪れてもおもしろい発見がある楽しい街として、世界中の旅行者を魅了しています。
 
 

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