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背中の筋肉を鍛えて、姿勢の良い子どもに育てよう

Woman.excite / 2016年3月2日 13時0分

背中の筋肉を鍛えて、姿勢の良い子どもに育てよう

赤ちゃんが生後6ヵ月~10ヵ月にさしかかり、腹ばいにしたときに首を持ち上げられるようになったら、背中を反らす訓練をして、背中の筋肉を鍛えてあげよう

赤ちゃんは生まれて6ヵ月~10ヵ月頃になると、ハイハイをする準備を始めます。この頃になると、腹ばいにしたときに首を持ち上げてきますので、そうしたら背中の筋肉の力を高める訓練を始めることで、姿勢良く育っていきます。


© Gribanov - Fotolia.com


赤ちゃんの背中の筋肉を鍛えよう
赤ちゃんが生後6ヵ月~10ヵ月にさしかかり、腹ばいにしたときに首を持ち上げられるようになったら、背中を反らす訓練をして、背中の筋肉を鍛えてあげましょう。

背中の筋肉が弱いと、成長してから背骨が曲がって姿勢が悪くなったり、すぐに疲れてしまったり、物を長い時間持っていられないなど、体力の低下にもつながってしまいます。

背中を反らすことで背中の筋肉を鍛えるためには、赤ちゃんが腹ばいになった状態で訓練を始めます。まず、赤ちゃんが腹ばいになったところで背中から手を回し、両手を軽くつかんで左右に伸ばしてあげてください。

両手を伸ばしてあげると、赤ちゃんは自分から体を起こして背中を反らそうとします。これを2回~3回繰り返すだけです。これだけで、赤ちゃんの背中の筋肉を十分鍛えることができます。

この訓練はあまり長くやり過ぎてはいけません。赤ちゃんが疲れてしまうからです。背中を反らす時間は長くても10秒ほどにして、それを2回~3回、毎日行えばそれで十分です。

また、赤ちゃんが腹ばいになっている状態で、脇の下を両手でサポートしたまま空中にそっと持ち上げてあげると、赤ちゃんは宇宙遊泳でもしているかのように一生懸命身を反らそうとします。これも赤ちゃんにとっては楽しい経験になると共に、背中の筋肉を鍛える、よい運動になります。


背中の筋肉の力が弱いと姿勢が悪くなる
最近の子どもたちを見ていると、学校の朝礼で最後まで立っていられずしゃがみ込んでしまう子どもや、街角でしゃがみ込む首を丸めている高校生などをよく目にします。最近流行っているスタイルなのかもしれませんが、こういった悪い姿勢が流行る背景の1つには、子どもたちの背中の筋肉が発達していないということが挙げられます。

赤ちゃんの頃から適切に背中の筋肉を鍛えて、正しい姿勢と健康な体を持つようにしてあげたいものです。

(子育ての達人)

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